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お風呂はどうする?
キャンプのトイレ対策におすすめグッズ!
お風呂はどうする?
トイレに次いで気になるのがお風呂です。キャンプ場によっては温泉施設があったり、簡易シャワーがあったりと設備もさまざま。秋〜冬の場合、私は宿泊する日のお風呂はパスします。そして、翌日のチェックアウト後に周辺の温泉や銭湯を探すのが好きです。
しかし、夏場や海水浴を伴うキャンプはそうもいきませんよね。汗でベタついた肌は不快ですし、海で泳いだあとの髪は塩分でギシギシになってしまいます。この場合は、事前にキャンプ場周辺に温泉施設があるかをチェックしておくのがおすすめです。
基本的に、周辺環境を家族のために調べてからキャンプ場探しをしていたので、深く考えたことはありませんでした。しかし、浴室設備がない場合を考慮して、私なりに思い浮かぶお風呂対策をお伝えします。
手軽に汗拭きシート+制汗スプレー
1泊2日程度のキャンプであれば、汗拭きシートと制汗スプレーを使えば、快適さをキープできます。普段は外で仕事していることが多く、夏場はこれらのアイテムを多用して暑さを乗り切っているので、有効な手段といえるでしょう。
メントールなどが配合されているタイプであれば、涼しさも感じられますし、汗やニオイも抑えられます。ただし、海水浴ではそのまま使うとあまり効果を得られないでしょう。この対策で乗り切る場合、海水浴のあとは真水で塩を洗い流してから汗拭きシートを使うようにしてください。
制汗スプレーは、さらさらとしたパウダータイプのものをおすすめします。夏場には、UVカット効果があるものを選ぶと、日焼け止めを塗る手間を省けるのもポイントです。
ハッカ油もおすすめ!
上記のようなアイテムが苦手な人におすすめしたいのは「ハッカ油」です。植物由来100%のものを選ぶとよいでしょう。ハッカ油を水で希釈してスプレーすると清涼感を味わえます。そのままタオルで拭き取ればスッキリとリフレッシュできるでしょう。
また、ハッカ油をテントの入り口付近に垂らしておけば虫除けにもなるため、一石二鳥ですよ。
簡易シャワー
ポリエステル製のウォータータンクにホースやシャワーヘッドをつなげて、高い場所へ吊るすと、簡易シャワーとして使えます。夏場であれば、タンクを黒いビニール袋でくるんで、日中は太陽光にあてておけばお湯のシャワーとしても利用可能。
注意点を挙げると、テントサイトなどで直接シャワーとして使う場合は、シャンプーや石鹸などの利用は控えてください。自然やテントサイトの周辺の汚染や悪影響を与える原因となります。水やお湯のみで汚れ・汗を流す程度に留めておきましょう。
お風呂のポイント
- 周辺の温泉施設を確認する
- キャンプ場内にシャワーはある?
- 制汗グッズを活用する
- 簡易シャワー利用も検討する
キャンプのトイレ対策におすすめグッズ!
私は山中で野営をするようなハードキャンパーではありません。そのため、登山時に携帯トイレを御守りの代わりに持っていた程度です。レビューや基本情報を参考に、携帯トイレや災害時にも使えるトイレグッズを紹介します。
Qbit「いつでもどこでも携帯トイレ」
Qbit いつでもどこでも 携帯トイレ
コンパクトに収納して持ち運べるため、荷物を増やしたくない人におすすめしたい携帯トイレ。使い方も簡単で、袋を開いたら凝固剤を入れて、用を足し、口を結んで、廃棄用の袋に入れたらニオイ・見た目も普通のゴミと同じです。
Qbit「いつでもどこでも携帯トイレ」は、9×9cmのサイズと箱型、持ち手となる窪みがついているため、女性でも使いやすいのが特長。トイレ以外にも、エチケット袋替わりや簡易的なゴミ箱としても使えます。
非常時に使えないと困るので 届いてすぐ試しに使用してみました。持ちやすく、ちゃんとゼリー状にかたまりました
引用元: amazon.co.jp
Log Total「ポータブルトイレ」
Log Total「ポータブルトイレ
トイレがないキャンプ場は、あまりないかもしれませんが、非常時や野営にはポータブルトイレがおすすめ。Log Total「ポータブルトイレ」は、薄く折りたたんで持ち運べるため、車に積載しておいてもよいでしょう。
私が紹介するようなキャンプ場では、あまり使うことがないかもしれません。しかし、口コミでは、真冬のキャンプシーンで「テント内で使った」との声もあり、私自身「検討してみてもいいかもしれない」と感じました。
凝固剤などは別売りとなっていますし、他のポータブルトイレよりも少し高価な部類となってしまいます。しかし、見た目も悪くなく、丈夫で使いやすいとの声も多いため、キャンプシーンに最適ではないでしょうか?
真冬のキャンプのテント内で使用。夜中に起きて、寒い思いをして場内のトイレまで行かなくて済んだ。見た目も生活感が無いから良い。強度も十分。
引用元: amazon.co.jp
BUNDOK「プライベートテント」
BUNDOK「プライベートテント
ポータブルトイレと併せてチェックしたいのはプライベート空間の確保です。ソロキャンプでは、先に紹介した口コミであるようにテント内に設置して、使ってもいいかもしれません。しかし、複数人では別途場所を用意する方がよいでしょう。
そんな時に活躍するのが、BUNDOK「プライベートテント」です。本来は、海水浴などで着替えるためのテントとして使われることが多いアイテム。口コミで「簡易トイレとして使っている」との声が多くあり紹介しました。
サイズ感としても120×120×180cmと広く、着替えやトイレと使用するときに圧迫感を感じることもありません。
簡単に立ち上がり、アッと言う間に設営完了。地面に固定するもの簡単で確実、家族キャンプの簡易トイレで使用、重宝しました。
引用元: amazon.co.jp
ペットを飼っている人はこんな組み合わせも!
私は犬と猫を飼っています。そのため、ペット用のトイレシーツや猫砂と、散歩へ持ってく匂いが外に漏れないポリ袋を組み合わせて使うのもおすすめ。まず、匂いが漏れないポリ袋にペットシーツか猫砂を入れます。そこで用を足し、口を括ってから、普通のポリ袋で二重にしておきましょう。万が一の漏れ対策になります。
実際に使った経験がある!
子どもが小さい頃、キャンプ帰りの高速道路で大渋滞にはまってしまったことがありました。そんなときに限って、子どもがどうしてもおしっこを我慢できない現象が訪れます。そこで上記の対策をとっさに閃き、大急ぎで簡易トイレを作り、事なきを得た次第です。
また、使用後もしっかりと口を結んでおけば、ニオイが漏れることなく家に着くまで車内がニオイで充満することもありませんでした。
ポータブルトイレを導入したほうがよいキャンプは?
ポータブルトイレを導入した方がよいキャンプは、山籠りするほどのキャンプがまず挙げられます。例えば、自然の撮影を目的として山中など人がいない場所で野営する場合などです。
人が普段入らないような場所では上下水道も整備されておらず、トイレもほとんどの場合ないと考えられるでしょう。
もう一つは、人づてに聞いた話ですが、豪雪地帯の冬キャンプもポータブルトイレを準備した方がよさそうです。身長よりも雪が積もるような場所では、トイレの建物自体が雪に埋まってしまうことも考えられます。
これらのような場合は、ポータブルトイレと目隠しとなるプライベートテントを準備してみてはいかがでしょうか?