つみたてNISAに関するよくある質問 Q&A

つみたてNISAに関するよくある疑問をご紹介します。

今からつみたてNISAを始めるのは遅い?
先述した通り、2024年からは新しいNISAに移行し、従来は20年間だった非課税保有期間が無期限に。40万円だった年間投資枠が120万円に拡大します。むしろ今が始めるチャンスと言えるでしょう。

NISAとiDeCoは併用できる?
NISAとiDeCoは併用できます。iDeCoは老後に向けた長期の年金積立を支援する制度です。どちらも株式への投資が可能ですが、iDeCoは60歳まで解約できないので注意が必要です。

つみたてNISA・一般NISAの併用は可能?
2023年現在はつみたてNISAと一般NISAは併用できず、どちらか一方を選択する必要があります。2024年の新しいNISAでは、成長投資枠とつみたて投資枠が併用できるようになります。

未使用枠の翌年への繰り越しは可能?
非課税枠の利用しなかった額を翌年以降に繰り越すことはできません。毎年の非課税枠はその年にしか使えないので、有効に活用することが大切です。

課税口座の資産をつみたてNISAの口座へ移動することはできる? いいえ、できません。課税口座で保有している株式や投資信託などの資産をつみたてNISAの口座に移管することは認められていません。つみたてNISAの口座には、新規に購入した投資信託やETFしか入れることができません。

まとめ

つみたてNISAは一攫千金を望めるような制度ではありませんが、将来のお金の不安を解消したい人や、資産形成に興味があるけれどどうやって投資を始めたらいいかわからない人にとって、つみたてNISAはリスクや手数料が少なく始められる投資として最適です。2024年から新NISA制度も始まりますので、この機会にチャレンジしてみるのもおすすめです。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?