ボンジョルノ!
夏ですね。トマトやナスなどの野菜が美味しい季節になりました。
ということで今回は、そんな夏野菜をたっぷり使った、イタリア・シチリア島の郷土料理カポナータのレシピをご紹介します。シチリア人マンマ直伝のレシピ、ぜひ皆さんも作ってみてくださいね。
カポナータとは?
カポナータとは、たっぷりの野菜と、アラブ支配時代に伝わったレーズンや松の実などを使った、シチリアの郷土料理の代表格です。代表格といっても、各家庭、各レストランにそれぞれのレシピがあるため多種多様なカポナータが存在します。
トマトやなす、パプリカなどの夏野菜をたくさん使いますが、それはまさにシチリアデザインのようなカラフルさです。
材料(4人分)
- 熟したトマト 大きめ3個
- 赤パプリカ 1個
- 黄パプリカ 1個
- ピーマン 2~3個
- セロリ 1本(茎の部分のみ)
- なす 中サイズ2本(小なら3本)
- 玉ねぎ 1個
- オリーブオイル 大匙5
- オリーブ 60g
- レーズン 20g
- 松の実 20g
- 塩付けケッパー 20g
- 白ワインヴィネガー 大匙2
- 砂糖 大匙1
- 塩
- バジルの葉(お好みで)
- 揚げ油
※野菜の個数は、日本で売られている大きさを想定して書いています(シチリアのものは日本の倍ぐらいのサイズがあります)
※写真では、玉ねぎは紫たまねぎですが、一般的な白い玉ねぎで構いません