午前中に1000尾到達
開始2時間40分で600尾到達となり十束確実に釣れると判断。そんなこんなで手返しの釣りを継続していくと、早くも11時55分1000尾到達となる。
今日はボート下の群れが常時いてくれて、いなくなってもすぐにもどってきてくれる。それほどの状況ならば、自身が2023年1月31日に樹立した沼本ボートレコード記録を超えられるよう頑張るしかないだろうと堅く誓う。
とまらぬ入れ食い
こんな状況ならば頑張るほかになく、パンをかじりながら爆釣を満喫していく。基本的に水深15m底層で入れ食いタイムが終わらない状況だ。この時間での釣況からして上限値が良く分かり、目指す尾数も必然的に増えていくことになる。
水深10mから底層間の宙層爆裂多点掛けもあり3点、4点と掛かりまくり、笑いが止まらない状況となる。
そして14時で1400尾到達。帰着時間を考えると残りあと1時間30分程度である。ここまでの釣果で考えてさらなる高みを目指して行きたいと、ラスト1時間にかけて爆裂釣果をたたき出していく。
最終釣果は1577尾5900g
ここまで止まる勢いがなく掛かり、ついに1500尾超えまでも果たす。そして15時の時点で1577尾到達。帰着時間を考慮した上で周囲よりも早めに納竿することに。のんびりボートを漕いで帰り、15時30分ボート桟橋へ帰着した。
帰着してすぐさまスタッフに釣果を見せるとびっくりしていた。船頭がすぐにこちらへ駆けつけて釣果を確認してくれ、写真撮影に加えて重量計測だ。そして1袋ずつサカナを確認していき、はちきれんばかりのジップロック5袋を3袋分と2袋分に分けて測定。
3袋分で3550gと2袋分で2350gとなり、全体のワカサギ総重量は5900g。自身が持つ2023年1月31日に樹立した4830gを超える釣果となり、新たな船宿公式レコードを更新することができた。
船宿公式レコードについて
ワカサギ釣り船宿レコードにおいては、「船宿船頭が釣果を1尾ずつ数検量するか、秤で重量計測する」を実施することで公式船宿記録釣果とは認められる。当然ながら数と重量が状況的にマッチすること(1尾あたりのg数は2023年2月27日現在の津久井湖上流域ではまだ産卵していない個体もまだ多く1尾あたり平均値3.5g以下となることはない)が必要。
ちなみに私の釣果でいうと1尾あたりの平均値は3.74gである。これまでの確認ができてこそ公式船宿記録となるのである。