目次
自分でつくったパエリアに舌鼓
パエリアの本場で本物の味と作り方を知ってほしい

自分でつくったパエリアに舌鼓

出汁ができあがった頃合いに再びキッチンに戻り、実習再開。お米を加えるのですが、こちらでは研がずに袋からそのまま入れちゃいます。レシピを見るだけではわからない、いろんなコツを教えてもらえることもこの教室の醍醐味です(ただ、日本人にはやや濃い味なので、塩とパプリカは少なめに入れるといいかもしれません)。そのまま炊き上がりを待ち、最後にはパエリアを囲んで喜びのダンスタイム!

【スペイン】本場バレンシアでパエリアの作り方をマスターしよう!
(画像=<カロリナ先生はお米を一文字に入れます>、『たびこふれ』より引用)
【スペイン】本場バレンシアでパエリアの作り方をマスターしよう!
(画像=<炊き上がりまであともう少し>、『たびこふれ』より引用)
【スペイン】本場バレンシアでパエリアの作り方をマスターしよう!
(画像=<パエリアができあがり、みんなで喜びの舞い>、『たびこふれ』より引用)

その後はもちろんできたてのパエリアとサラダで「いただきまーす!」 デザートの後に修了証と昔パエリアを食べる時に使った木のスプーンの授与式があります。思っていた以上に中身の濃い、充実のパエリア教室でした。

【スペイン】本場バレンシアでパエリアの作り方をマスターしよう!
(画像=<なぜかみんなコック帽とエプロン姿のままでパエリアに舌鼓を打っていました>、『たびこふれ』より引用)

料金は、バレンシア風パエリアコースと野菜パエリアコースが65ユーロ、魚介パエリアコースが75ユーロです(18歳以下は割引料金あり)。市場はお昼過ぎには閉まってしまうため、18:00スタートでは食材買い出しはありません。10:00か13:00スタートでの参加をオススメします。

パエリアの本場で本物の味と作り方を知ってほしい

パエリアはスペイン料理の代表格で、世界的にも知られていますが、本場バレンシア以外ではアレンジしたものが食べられていて、本物のパエリアを知らない人が大勢います。

そこで、せっかくバレンシアに来るのなら、本場の味を楽しむだけではなく、ちゃんと作り方まで知ってほしい。このお教室はそんな思いから始まりました。海外でおかしな和食を見て私たち日本人が眉をひそめるように、バレンシアっ子もなんちゃってパエリアには抵抗を感じるのです。最近日本のスペインレストランでは本場のパエリアを提供するお店も増えてきましたが、"炊飯器で炊くパエリア"などというレシピを見かけることもあります。はい、パエリアはパエリア鍋で炊くからパエリアなのですよ(笑)

【スペイン】本場バレンシアでパエリアの作り方をマスターしよう!
(画像=<本場のパエリアはお米たっぷりではなく薄めなことも特徴ですが、これはかなりお米控え>、『たびこふれ』より引用)

バレンシアにお越しの際は、ぜひEscuela de Arroces y Paella Valencianaで本場のパエリアを作ってみましょう!! 詳しい情報は、WEBサイトをご覧ください。スペイン語か英語での進行になりますが、実習形式なのでカタコトでも大丈夫です。

Escuela de Arroces y Paella Valenciana

  • 住所:Calle Obispo Don Jerónimo 8, Valencia
  • 電話番号:+34-96-104-3540

文・写真・田川敬子(Keiko Tagawa)/提供元・たびこふれ

【関連記事】
避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介