目次
日本メーカーの一酸化炭素チェッカー2選
日本製センサ搭載のCOチェッカー2選
日本メーカーの一酸化炭素チェッカー2選
1.新コスモス電機・プラシオSC-735
サイズ | 75mm×75mm×52mm | 重量 | 約145g |
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国内でトップ級のガス警報器のシェアを持つ新コスモス電機から2022年にリリースされた日本製チェッカーです。一酸化炭素だけでなく煙センサによる火災検出や、熱中症・乾燥の注意喚起も行います。10年感使用できる専用のリチウム電池が付属して価格も7000円以下と比較的安価です。
早めの注意喚起で余裕のある対応を
SC-735は濃度が100ppmになるとすぐに警告が出る高性能な商品です。そのため、余裕をもって換気などの対処ができるでしょう。また、動作温度が最大40℃のためストーブで暖房するテント内では問題なく使用できます。
なお、サウナ室内では熱源から離し気温の低い床面付近に設置することなどを心がけ、動作温度を満たす範囲で活用しましょう。
天井から吊り下げやすいアダプタ付き
住宅室内用のチェッカーのため天井や壁に取り付けるアダプタがセットになっています。アダプタには引っかけ穴が付いているので、テント天井のランタン用フックなどを利用して吊り下げるのがよいでしょう。
2.ビームテック・一酸化炭素チェッカーBCG1-559S
サイズ | 46mm×72mm×15mm | 重量 | 50g |
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ビームテックという埼玉県のLED照明メーカーが販売する一酸化炭素チェッカーです。中国で製造されるOEM品ですが、センサは国内ガスセンサ大手のネモト・センサエンジニアリング製を搭載しています。
価格は12000円ほどと比較的高価ですが、ブラウンの筐体は高級感があり周辺はアルミで保護されているので落下などの衝撃にも耐えられるでしょう。
多段階のアラーム設定
電源ボタンを押すと校正が始まるので屋外のきれいな空気の場所で立ち上げましょう。3分間で校正が終了し起動音とともにLCDディスプレイに濃度レベル「0」が表示されます。
また、警報は一酸化炭素の濃度が200ppm以上を5分以上継続するとライトが点滅し、300ppm以上になるとアラーム音が鳴る2段階設定のため、危険を見逃すことはないでしょう。
アウトドアにぴったりのコンパクトな商品
BCG1-559Sは最大50℃でも正常動作をするのでサウナにも使いやすくなっています。50gと軽量でポケットにも入るコンパクトサイズなので持ち運びも苦になりません。また、付属のボールチェーンで吊り下げたり、ホルダーを活用して貼りつけたりとシーンに応じて設置ができるのも便利なところです。
日本製センサ搭載のCOチェッカー2選
1.CPDGROUP・Cam.G Mini
サイズ | 127mmx98mmx58mm | 重量 | 250g |
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韓国のアウトドア用品メーカー・CPDGROUPの商品で一酸化炭素濃度のほか温度・湿度のチェックができるのが特徴です。11,000円ほどと安い商品ではありませんが日本製のセンサを搭載しているので安心して使えるでしょう。携帯用ポーチに収まるコンパクトさも魅力でカラーはブラウンとネイビーの2色から選べます。
多段階のアラーム設定が特徴
Cam.G Miniにはカラビナが付属しているのでそのままテントのフックに吊り下げられます。電源を入れるだけで半径5~10mの一酸化炭素濃度を測定開始し、濃度50ppm以上を90分以上続けるとアラームが鳴る仕組みです。
ほかにも100ppmなら40分連続、300ppmなら3分連続などと濃度ごとに条件の異なるアラーム設定がされているため、多彩な濃度上昇の仕方に対処できるでしょう。
充電式でスマホとも連動
こちらのCOチェッカーはUSB充電式でフルになれば約48時間も使用できます。また、スマホと連動する専用アプリを活用できるのも便利なポイントです。スマホからCO濃度チェックができるほか、あらかじめ設定をしておけば温度や湿度のアラームの通知も可能。快適なキャンプをサポートしてくれるでしょう。
2.LIBO・ACTIVITY・一酸化炭素チェッカー
サイズ | 137mm×50mm×37mm | 重量 | 129g |
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日本製センサを用いたCOチェッカーで9000円前後と比較的安い価格帯です。無骨なデザインが施されたブラウンカラーの外観はキャンプ場にもよく馴染むでしょう。裏面にはクリップを備えているのでテントにも吊り下げやすく、ポケットやかばんに掛けて持ち運ぶのにも便利です。
シーンに応じたアラーム設定が可能
自動電源設定機能は5分以上操作をしないと電源を落としてくれる便利な機能で電池の無駄遣いを防げます。なお、放置した状態で連続測定をしたい場合は機能をOFFにしておきましょう。また、低濃度(~500ppm)と高濃度(500ppm~)の2段階のアラーム方式になっていて、それぞれの値は自分で設定できるのも特徴です。
視認性が高く手持ちしやすい
電源としては入手性の高い単4電池を3本使用します。LCDのカラー液晶は大きくて見やすく、バックライトも備えているため暗い場所でもしっかりと視認できるでしょう。また、サイドにはゴムラバーが貼られ滑りにくいように工夫されています。