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夜のワット・シリントーンワララーム・プープラオ
まとめ

夜のワット・シリントーンワララーム・プープラオ

タイで必見の超幻想寺院・ワットシリントーンワララーム・プープラオ
(画像=<荘厳に響く夜の読経>、『たびこふれ』より引用)

夕暮れから夜の時間へ。時間が経過しても蓄光は光り続けます。

ところでこちらは、れっきとした寺院であることから、一定の時間になると読経や仏教の儀式が行われます。その響きは荘厳の一言です。

観光や参拝に際して重要なことは、読経や儀式の最中は無断で中に入らないこと。あくまでも寺院であり、特にタイの僧侶の位はとても高く尊敬されています。あらゆる行為の邪魔にならないよう、中には入らないでください。

日本の神社仏閣でも、何らかの儀式が行われている場合には勝手に立ち入らないのがマナーであり、同じなのです。

タイでは日本とは違い、基本的に宗教施設の写真撮影は可能です。しかし儀式の最中はあくまでも本堂の外からであり、そしてフラッシュは厳禁です。また、声を発したり、音を出したりするなど、邪魔になるような行為は一切慎みましょう。

本堂内での読経がすべて終わる頃には、周囲はすっかりと暗くなっています。多くの観光客がいなくなり静かな空間の中、幻想的な光を放つ佇まいはいつまでも眺めていたい気持ちになるのではないでしょうか。

まとめ

タイ・ウボンラーチャターニーの超幻想寺院「ワット・シリントーンワララーム・プープラオ」はいかがでしたか。

多くのタイ人のあこがれであり、日本ではまだまだ知られていない寺院。ぜひ時間を調整して訪ねてみてください。バンコクとは一味も二味も違ったタイの魅力を体験できることでしょう。

ワット・シリントーンワララーム・プープラオ(Wat Sirindhorn Wararam Phu Prao)

  • 住所:99 Chong Mek, Sirindhorn District, Ubon Ratchathani 34350
  • アクセス:ウボンラーチャターニー市街地から国道217号を車で約1時間半

文・写真・大里康正/提供元・たびこふれ

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