最近キャンプの頻度が少ない方でも気軽に購入できるのが魅力な、クッションとしても使える寝袋がアウトドアブランドから続々と発売されています。今回は自宅や車のインテリアとしても活用できる、クッションにもなる寝袋のおすすめ品を厳選してご紹介します。
2つの用途に活用できる寝袋をご紹介
一般的な寝袋との違いは?
寝袋はテント泊や車中泊に必須のアイテムです。最近では寝袋のバリエーションも増え、クッションとしても使える商品も多数販売されています。通常の寝袋ケースは円筒形ですが、こちらは座布団のような四角形のケースに収まるのが特徴です。
クッションにもなるシュラフの魅力
寝袋をクッションに変形しておけば自宅での置き場所に困らないのもうれしいポイントです。さらにおしゃれなデザインの商品が多く、インテリアとしても活用できます。車にクッションとして常備しておけば、キャンプにもスムーズに出かけられるでしょう。
以下ではおすすめの商品を夏用と3シーズン用に分けてご紹介します(本記事は2023年1月16日の情報をもとに作成しました)。
シュラフの選び方
1.季節に合ったスペックの寝袋を選ぼう
快眠のためには適切な保温能力を持った寝袋を選ぶ必要があります。そのためには「快適温度」がキャンプ場の最低気温から5℃引いた値に近い商品がおすすめです。ちなみに春から秋の3シーズン用は-5℃~5℃の間、夏用は5℃以上、冬用は-5℃以下というのが快適温度の目安です。
なお、下限温度以下の環境での使用は低体温症のリスクを伴います。下限温度に対して十分に余裕をもったアイテムを選びましょう。
2.丸洗いできる化繊素材がおすすめ
シュラフの中綿の素材は化学繊維とダウンの2種類あります。クッションシュラフは日常的に使用するため小まめに洗う必要があるため、自分で洗濯ができる化学繊維の寝袋がおすすめです。また、ダウン製に比べて価格が安いのもメリットとなります。
3.便利な機能もチェックしよう
(こちらの画像はイメージです)
寝袋のジッパーの開閉方法もチェックすべきポイントです。細かい温度調整をしたい場合は上下から開閉できるダブルジップ式がよいでしょう。また、ポケットが付いたモデルは貴重品を収納しておくのに便利です。ほかにもケースの紛失を防げる寝袋とケースが一体型の商品もあります。