DF:藤原奏哉(アルビレックス新潟)
第4節でマッチアップした川崎フロンターレのFWマルシーニョを完全に封じ、見事に無失点での勝利(1-0)に貢献したアルビレックス新潟のDF藤原奏哉。守備では対人の強さを見せながら、攻撃でも好機と見るや果敢に前に出るなど、90分を通して攻守に躍動した。終盤でも中まで絞って決定機を阻止する姿が見られ、失点の多い新潟に今季初の無失点勝利をもたらしている。
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MF:伊藤敦樹(浦和レッズ)
好調ヴィッセル神戸のホームに乗り込み、前半に挙げた虎の子の1点を守り抜き見事勝利を収めた浦和レッズ(1-0)。その貴重な先制点を挙げたのが、ボランチの一角としてスタメン出場したMF伊藤敦樹だ。得点シーンの落としへの反応や、スペースへのスプリントは見事の一言。加えて、終盤には相手の決定機に身体を張ったシュートブロックを見せるなど、攻守に渡って存在感を示した。
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MF:大久保智明(浦和レッズ)
開幕3連勝と波に乗るヴィッセル神戸に対して、果敢に背後を狙う動きで先制点のアシストをマークした浦和レッズのMF大久保智明。決して高さのある選手ではないが、相手DFを引っ張り見事な落としで先制点を演出。その他のシーンでも、FW興梠慎三やMFダヴィド・モーベルグらとの関係性で好機を作り出すなど、交代するまで終始敵守備陣を脅かし続けた。
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MF:伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)
第4節も勝利に大きく貢献したアルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎。川崎フロンターレを相手にしながら、圧巻のパフォーマンスを見せていた。広い視野とパス精度は今季ここまで常に見せているが、特にこの試合は前、縦、そして裏への意識が強く、絶妙なワンタッチで前を向いては、ゴールシーン以外でも数多くの好機を演出していた。新潟の躍進を支えるゲームメーカーには、次節以降も注目が集まることだろう。
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MF:香川真司(セレッソ大阪)
背番号8に待望の得点が生まれた。2023シーズンここまで、好ゲームを作りながら勝てていなかったセレッソ大阪が、ホームにサガン鳥栖を迎え今季初勝利を狙った第4節。そんな中、MF香川真司は序盤から圧巻のキープ力で会場を湧かすなど存在感を出していた。そして迎えた前半38分、クロスに丁寧に足を出し鮮やかなボレーで先制点をマーク。見事チームに今季初勝利をもたらす働きを見せた(2-1)。
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