目次
釣れる場所と季節のポイント
トラブルを防ぐための注意点

釣れる場所と季節のポイント

カバーやストラクチャーのある場所

【初心者必見】バス釣り入門ガイド。基本の道具や場所・季節選び、注意点なども解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

物陰に潜んでいることが多いバスは、カバーやストラクチャーのある場所を中心に釣りを楽しむのもがおすすめです。カバーのある場所とは、葦が生えて日陰を作っている場所、蓮の葉が水面を覆っている場所などを指します。また、桟橋や橋脚、岩などで影ができているところもおすすめです。

ストラクチャーは地形の変化を指し、浅いところから急に深くなるカケアガリ、流れに変化が発生する中洲、川の流れで底面が削られてできるチャネルなどにバスが集まりやすいでしょう。

足音などに気をつける

バスが釣れそうな場所を見つけた時に気をつけておきたいのが、近づく際に発生する足音や振動です。例えば岸際にバスが潜んでいる場合に大きな音を立てて近づくと、驚いて沖の方へ逃げてしまう可能性が高まります。

また、カバーやストラクチャーを見つけた場合は、近くに自分の影が落ちないように意識するのもポイントです。影を見つけたバスが人間の気配を察知し、食いつきが悪くなる場合があります。バスは意外と繊細な魚のため、注意しながら釣りを楽しむようにしてください。

春や秋のシーズンに活性化

【初心者必見】バス釣り入門ガイド。基本の道具や場所・季節選び、注意点なども解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

春の季節は、産卵を控えたバスが栄養を蓄えるために餌を求めて浅場へ上がってくることが多くなります。急なカゲアガリなどにバスが集まるパターンも増えるため、初心者でも釣果を上げられる可能性が高いでしょう。

秋は、冬に向けて栄養を蓄えるために食欲旺盛なバスが広範囲を回遊するようになります。そのため、初心者でも釣れやすい季節を狙うなら、春と秋を中心にするのがおすすめです。

夏や冬は工夫が必要

水温の上がる夏は、涼しい場所を求めて深場や障害物の影に潜むバスが増えます。夏に釣りをするなら、水温が下がり、バスが水面に上がる可能性が高まる朝や夕方の時間帯がおすすめです。

冬は水温が低くなるほどバスの活性も下がるため、初心者にはハードルが高い季節とされています。どうしても釣りをしたい時は、温かい排水が流れる場所や深場を狙うとよいでしょう。

トラブルを防ぐための注意点

釣り禁止エリアを確認する

【初心者必見】バス釣り入門ガイド。基本の道具や場所・季節選び、注意点なども解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

バス釣りをする際には、まず釣り禁止区域を確認することが大切です。禁止されている区域で釣りをしていると事故に遭いやすくなったり、周囲の住民に迷惑をかけたりといったトラブルが起きる可能性があります。許可された場所以外での釣りは避けてください。

足場の悪い場所は避ける

バスが集まりそうな場所があったとしても、足場が悪いのであれば諦めて他の場所を探すことも重要なポイントです。足場の悪いところで無理に釣りをしていると、足を滑らせて水難事故につながる危険性があります。また、足を滑らせないように滑りにくい靴を履くことも意識してください。

天気予報を確認する

【初心者必見】バス釣り入門ガイド。基本の道具や場所・季節選び、注意点なども解説!
(画像=Photo byJESHOOTS-com、『暮らし〜の』より引用)

河川などで行うバス釣りでは、増水にも注意する必要があります。雨が続いた日の翌日などは、上流から流れ込んできた水によって突然川が増水し、危険な目に遭う場合もあるでしょう。事前に天気予報を確認し、増水のリスクがないか確認することが大切です。もし、増水の可能性があるのなら釣りは諦めて、他の日程に変えるようにしてください。