市内中心部のお店はわりと巡ったつもりでしたが、またこんなにも素晴らしい名店ができていたとは…!
旅館・和数奇司館の元料理長が、現在、独立してお店を出されているという情報を聞き、早速、予約限定のランチに行ってみました。予算を伝えただけでしたが、びっくりするほどのお料理の数々で、度肝を抜かれました!
上乃裏の隠れスポット
「創作和食 笑喜」があるのは、上乃裏の「壱之倉庫」の向かってすぐ左隣のビル。

こちらの第五ミヤモト歩小路ビルの2階にお店があります。

扉の上にある「笑喜」の看板が目印で、なかなかの隠れスポット!

店内は真っ赤なイスが目を引くスタイリッシュな雰囲気で、清潔感があり、清々しい気持ちになります。

カウンター席とテーブル席があり、一人でもグループでも、美味しい創作料理とお酒をゆったりと楽しむことができます。

さらにテーブルには、美しいガーベラと麦の穂に、名前入りの手書きのメッセージカードまで用意されていて、あまりのおもてなしに感激!
予約限定のランチ
今回は、予約限定のランチで訪れてみました。
電話で予約した際に予算を尋ねられたので、戸惑いながらも「1,500円程度で、定食のような感じで…」と曖昧なオーダーをしてみました。
そして実際にお店に行き、出てきた料理はというと…

「えっ、これで本当に1,500円?」とびっくりするほどの豪華な御膳!

美しい野菜の素揚げが盛られたサラダに…

新鮮なお刺身!

ホタテのウニ明太和えに、サーモンのてまり寿司…

さらに、焼き魚に野菜の天ぷらに、豚肉の西京焼きまで並んでいて、野菜もお肉もお魚も全部味わえるフルコースのよう!

銀箔が散らされていたり、カーネーションが添えられていたりと、見た目にも麗しいお料理の数々です。「定食っぽい感じで…」とオーダーした時のイメージの、100倍ぐらい上をいくクオリティにびっくりでした!

お味の方はというと、本当にどれもこれも美味しくて、いろんな食感も楽しめて、口の中が幸せで満たされます!
西京焼きもしっかりと味が染みていて、ご飯が進む美味しさ!
プロの料理人ならではの丁寧な仕事を、ゆっくりと堪能させていただきました。

さらにほかほかのご飯に、新じゃがとネギと生アオサのスープもあり、こちらも焼いたネギが入れられていたり、とにかく手が込んでいます。

カブの皮を炒めて作ったというきんぴらもあり、食材を大事にされる姿勢に、また感動…!