デイメバリングは、しっかりコツを押さえておかないと釣れない状態が続くことも少なくありません。そこで、本記事ではメバリングのデイゲームを攻略するためのポイントを解説します。昼間でも釣果を上げるためのコツをチェックして、デイメバリングに挑戦してみませんか。
目次
メバリングのデイゲームはコツが必要
場所や季節選びで意識したい2つのポイント
メバリングのデイゲームはコツが必要
ナイトゲームが主流のメバリング
メバリングとは、ルアーでメバルを釣ることを指します。メバルは夜行性の魚であるためナイトゲームが基本であり、デイゲームにチャレンジしてもなかなか釣れずに悩む方はたくさんいるでしょう。しかし、昼間であってもちょっとした工夫でメバリングを楽しめるようになります。
デイゲームのメバリングのコツをチェックしよう
本記事では、昼間にメバリングを行う際のポイントを解説します。デイゲームで意識しておきたい場所や季節、釣り方のコツをまとめました。おすすめのタックルも紹介しますので、デイゲームを攻略するために役立ててみてください。
場所や季節選びで意識したい2つのポイント
①:ストラクチャーを意識する
夜間のメバルは表層まで上がってくることが多いですが、昼間はストラクチャーの近くに潜んでいる場合がほとんです。そのため、ストラクチャーを中心に狙えばデイゲームでも釣果を上げられる可能性が高まります。
例えば、テトラポットの周りは影ができやすいため、たくさんのメバルが集まっていることがあるでしょう。ただし足場が悪く滑る危険性もありますので、安定性のある靴を履き、テトラポッドの状態をよく確かめてから釣りを始めてください。
藻や岸壁も狙い目
テトラポッドがないのであれば、海藻のある場所を探すのがおすすめです。ただし、たくさんの藻が茂っている場所だと根がかりしやすいため、軽めのジグヘッドで藻のキワを中心に狙うとよいでしょう。
堤防や漁港の岸壁は、影ができている場所ならメバルが潜んでいる可能性が高まります。逆に影のない岸壁だとメバルは底部に張り付き、仕掛けに反応しづらくなりますので、影の位置に意識的になりながらポイントを決めることが大切です。
②:産卵シーズンの冬や活性化する春を狙う
冬にデイゲームを楽しむのであれば、産卵シーズンに入る12月頃がおすすめです。冬の産卵を控えて食欲旺盛になったメバルが岸や海藻、岩などの近くに集まりやすくなります。ただし、1月以降は徐々に産卵を終えたメバルが増えて水温も下がるため、12月ほどの釣果は期待できないでしょう。
本格的な冬を超え、春が訪れたら再びデイゲームにチャレンジしてみてください。3月〜5月頃になると水温が上がり、活性化して小魚を追い始めたメバルが釣れることが多くなります。
夏のデイゲームは厳しい
メバルは水温が低い環境を好むため、夏になって水温が上がりすぎると沖の深場などに潜むことが多くなり、デイゲームで釣るのは難しくなります。ただし、6月は雨が降った後に潮が動くことでメバルの動きが活性化し、釣果を上げるチャンスがあります。このように季節の特徴を踏まえた上で、デイゲームを行う時期を決めてみてください。