ビッグベイト、近年シーバスフィッシングにおいて人気上昇中のカテゴリーだ。ボートシーバスはもちろん、陸っぱりでも投げている方を見かける。試しに買ってみようと思ったが、1個3000~5000円もするのであきらめた。ルアーが大型化するこの時代に、筆者が使用するルアーのサイズは3~7cmのルアーがほとんど。スモールルアーで一年中釣れるものなのか?その理由を話してみたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

陸っぱりシーバスフィッシングに【スモールルアーがおすすめの3つの理由】

スモールルアーを使う3つの理由

筆者がスモールルアーを多用するにはそれなりの理由がある。そこでわかりやすい理由を3つ上げてみる。

1.いつでも釣れる

当たり前だが、これが1番の理由だ。

春、夏、秋、冬、いつでも出番があるのがスモールルアー。とくに、春~初夏にかけてのハクパターンのような、マイクロベイトの状況では無敵のルアーだ。

陸っぱりシーバスフィッシングに【スモールルアーがおすすめの3つの理由】ハクパターンこそスモールルアー(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

また、ベイトの大きくなる秋のディゲームでも見切られにくい。そして、冬もボトムのハゼやエビパターンで、スモールバイブレーションが活躍する。

まさにいつでも釣れるのがスモールルアー。使わない手はない。

陸っぱりシーバスフィッシングに【スモールルアーがおすすめの3つの理由】デイゲームでも使える(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

2.価格がスモール

とにかく安い。価格高騰の現代においてコスパ重視はありがたい。

バイブレーション、ミノー、シンキングペンシル、どれを選んでも安い。なかには高いものもあるが、ビッグベイトよりは確実に安い。

しかも、根掛かりでなくすことがほとんどない。仮に絶望的な根掛かりでも小さい針が使えるので、力技でほとんどが外れる。安くて長持ちするから使う。

陸っぱりシーバスフィッシングに【スモールルアーがおすすめの3つの理由】スモールルアーだからこそ釣れる時も(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

3.持ち運びが楽々

スモールルアーは小さいので、かさばらない。ちょっとしたことだが、荷物を少なくできるのは陸っぱりアングラーとしてはありがたい。ルアー自体が小さいので、ボックスも小さくて済むし、数を持ち歩ける。しかも重くならない。

陸っぱりシーバスフィッシングに【スモールルアーがおすすめの3つの理由】コスパも収納もスモール(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

場所、季節、潮のタイミングさえ合えばだが、ポケットに入るくらいの小さいボックスで釣りが可能。これなら歩きでも電車でも、いつでもどこでもシーバスが仕留められる。これ以上楽しいことはない。

陸っぱりシーバスフィッシングに【スモールルアーがおすすめの3つの理由】狭い場所こそスモールルアーで攻略(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)