カリフォルニア州の地方銀行、シリコンバレーバンク(SVB)の経営が破綻し、預金保険公社(FDIC)の管理下に入りました。増資に失敗して、経営危機が報じられてから、わずか2日のスピード破綻でした。
【閉鎖命令】シリコンバレー銀行破綻、金融危機以来で最大W8MBAWGL0t
ロイターの試算によると、米国の銀行株が失った時価総額は過去2日間で1000億ドル以上。欧州の銀行株は約500億ドルを喪失した。 pic.twitter.com/kdB85dsA6E
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 10, 2023
🇺🇸 SVB破綻 →株続落木曜に株価が急落した米銀SVBが破綻。預金流出から経営不安が一気に広がりました。2022年末の資産規模は2100億ドル。市場でリスク回避が強まり、株安と金利低下が進みました。SVBについては昨日、noteでコンパクト解説しています👇
👇note「SVB解説」Y1sdl9clL pic.twitter.com/atRftVqs4D
— 後藤達也 (@goto_finance) March 10, 2023
この原因は、預金者がいっせいに預金を引き出した取り付け。古典的な金融危機です。
米SVBがわずか一日で経営破綻
決算発表↓業績やばくね?↓一応大丈夫だから心配すんな↓いや信用できんわ金返せ↓なんか取り付け騒ぎ起きてるらしい預金引き出しとこ↓え、ちょ、おまいら↓破綻
総資産28兆円の米シリコンバレー銀行が経営破綻、リーマン以来最大 預金保護発動 pic.twitter.com/32EZrVJzg6
— お侍さん (@ZanEngineer) March 10, 2023
シリコンバレーのバブルで預金が増え、それを長期の不動産証券などで運用していたところ、急ピッチの利上げで評価損が出て、債務超過になったようです。
Silicon Valley Bank(SVBに取り付け騒ぎが起こっていますので一連の解説をします、この一件米国経済の運勢を左右する可能性大アリです。
まずSilicon Valley Bankとは$212Bほどの資産規模の全米第18位の地方銀行です。その名の通り本社がSanta Claaraにあり顧客にはスタートアップが多い銀行です。
— Tak (@RealtyPnw) March 10, 2023