春になるとブラックバスは産卵を控えて活発な捕食行動を始めます。大物を連続してゲットできるチャンスですが、独特の行動パターンがあるため他のシーズンとは釣り方が異なるのが注意点です。以下では春のバス釣りのコツについて解説し、おすすめのルアーもご紹介します。

目次
01.春はビッグサイズのブラックバスを狙える
02.釣り方のポイントを解説
03.シャローレンジでの釣りに適したルアー2選
04.ミドルレンジでの釣りに適したルアー2選
05.人気タックルで春のバスフィッシングを満喫

春はビッグサイズのブラックバスを狙える

バス釣りはゲーム性の高さが人気

【春のバス釣り】これは知っておきたい!上手く釣れるコツやおすすめルアーをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ブラックバスは琵琶湖や霞ケ浦といったビックレイクから近場の野池までの幅広いスポットに生息します。ルアーの種類が豊富にありゲーム性が高い釣りができることでも人気です。冬の時期にはボトム付近でじっとしていますが、3月から5月にかけての春シーズンになると活動的になり、大物をゲットするチャンスとなります。

他の時期と行動パターンが異なることに注意

【春のバス釣り】これは知っておきたい!上手く釣れるコツやおすすめルアーをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

春はブラックバスの産卵時期でもあり、他の季節とは異なる行動パターンをとります。そのため、釣り方もバスの行動に合わせたスタイルに変えなければいけません。以下では春のバス釣りのコツについて解説し、レンジごとのおすすめルアーもご紹介します(本記事は2023年1月9日の情報をもとに作成しました)。

釣り方のポイントを解説

1.プリスポーン(産卵前)を狙おう

【春のバス釣り】これは知っておきたい!上手く釣れるコツやおすすめルアーをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

3月になると水温が上がり、ボトムにひそんでいたブラックバスが活動を開始します。この段階は産卵(スポーニング)に向けて獲物を探すため「プリスポーン」とも呼ばれます。3月から4月の半ばにかけては産卵前の大型ブラックバスが多くなり、1年で最も釣りを楽しめる時期といえるでしょう。

■4月中旬以降は釣れにくくなる傾向

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

4月の半ばともなるとオスが岩や護岸の近くにある浅場の砂地に産卵場所を作り、メスは産卵を開始。5月になると産卵を終えたメスは体力を回復するために休息し、オスは子バスを見守ります。この段階になるとプリスポーンに比べ活動性が低下するため釣果が得にくくなるでしょう。

■場所や環境によってベストの時期は異なる

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

プリスポーンの時期は釣り場の環境や個体差によっても異なり、4月後半から5月まで続くこともあります。一般には規模の小さい野池などは水温が上昇しやすいためプリスポーンの時期が早く、逆に大きな湖沼では遅い傾向です。

2.シャローからミドルレンジまでを攻めよう

【春のバス釣り】これは知っておきたい!上手く釣れるコツやおすすめルアーをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

バスの産卵場所はおおよそ水深1.5~2mで、琵琶湖のような大きな湖では4m程度の深さでも確認されています。ボトム付近から産卵場所へは直接向かうのではなく、しばらく中間地点(セカンダリーポイント)に滞在して活発に捕食活動を行うため、この周辺を狙うのが効率的です。

■ルアーで攻めるレンジを変えよう

【春のバス釣り】これは知っておきたい!上手く釣れるコツやおすすめルアーをご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

通常のセカンダリーポイントの深さは2mを中心としたシャローレンジからミドルレンジまでの範囲です。フィールドの水深や水温によっても獲物の滞在するレンジが異なるため、バスが活動する水深のサーチをしながら攻略するのがよいでしょう。