強風に苦戦
当日は時折りウッとなる程の強風で他の人もトラブルが多く、やりにくそうにする人が多い印象ではあった。エサ撒きタイムで活性が上がったタイミングで連続でアタリを出すも、ライントラブルでアワせられなかったりととことん運から突き放される始末。
完全に勉強せずに釣りに来た私が良くないのだが(普段から釣りのことはあまり調べずにぶっつけ本番で新釣方や新釣り場に挑んでしまう)、チャンスを不意にし続けてしまった。
最終釣果
今回はマダイ2匹にメジナ1匹と個人的には丁度いい持ち帰り量だったが、海上釣り堀の釣果としては手酷くやられてしまった。次回行く時は海上釣り堀をさらに楽しめた報告をしたい。ちなみに釣友はマダイ4匹にマハタ、外ではサンノジを3つと苦戦しながらもあの場面ではあっぱれな釣果だった。
![初の海上釣り堀でマダイ連打も風に苦戦【みうら海王】入門時の6つの心得とは?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/03/202303111web05.jpg)
海上釣り堀を楽しむ6つの心得
海上釣り堀を楽しむための6つの心得を紹介しよう。
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仕掛けはセット商品でOK
仕掛けは初心者向けのセットで大丈夫。突き詰めるとウキの感度など、様々あるのだろうかとりあえずはセット商品のもので十分。当日も小さなアタリ含め、しっかり対応できた。
事前の準備が何より大切
釣り堀に足を踏み入れる前には後は投げるだけ状態にしておきたい。受付の時点で最近のタナを聞き、合わせておくのがベスト。また予備の針とハリスも数セット事前に組んでおくと引っかかった時などに時短になる。
ライントラブル防止策
軽め仕掛けに太ナイロンラインでは風に負けるとトラブルになりやすかったりする。一方PEラインでは張りがなく、ウキとラインが絡みやすいと一長一短ではあるが私のおすすめはPEラインだ。道糸付きのセット仕掛けもあるがその場合はクセを無くすためにも最低でも前日には糸を巻いておきたい。
手返し重視
釣りにおいて手返しは大きな要素だが、海上釣り堀では特に大事。貴重な時合いを逃さぬためにもエサ付け、タナ調整などは素早く、正確にすることを意識してほしい。もしハリスが絡んだらほどく時間がもったいないので切る方が良いだろう。
数種類のエサを準備
エサはいくつか種類が欲しい。エサのローテーションでその時の当たりエサを探したいところだ。釣れない時間は周りを見て周りと違うエサを使うとアタリがでたりした。
他の釣りと同じくこのエサしか釣れない。というような日もあるようだ。様々なパターンに対応するためにも練りエサ、ササミ、エビ、活きエサなどを多く揃えておくほうが安心できる。
釣り堀の外も楽しむ
どこの釣り場でもできるとは限らないが釣り堀の外にも魚はいる。巻いたエサのおこぼれを貰っている魚や逃げた魚など多くの魚がいたりする。それらを狙うのもいいだろう。
こちらはウキ釣りよりもミャク釣りのが良い。釣り堀の時合いはある程度始まる前にきっかけがある。例えば、朝一の時や放流、エサ撒きの時などだ。それ以外は外を狙うくらいでも良いのかもしれない。
以上が1回目の釣り堀で学んだことだ。釣り場により差はあれどここさえ抑えれば帰りに魚屋に寄らずに済むだろう。
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<永井航/TSURINEWSライター>
みうら海王