清掃員は見た！「部屋が汚い人」の共通点とは

いつも部屋がきれいで整理整頓できている人がいる反面、気を付けていてもすぐに部屋が散らかる人がいる。違いは何だろうか。もしかしたら、自分にも部屋が汚れる片りんがあるかもしれない。そこで今回は、清掃員が見かけた部屋が汚い人に共通する3つのポイントを紹介しよう。

「部屋が汚い人」3つの共通点

ある清掃員はデスクに着目した。デスクが汚れている人の共通点は、ゴミの行方。おやつで食べたお菓子の袋やコンビニエンスストアで買ってきたランチのゴミなどが、デスクに置いたままなのだ。

足元やデスクの近くにはゴミ箱がある。しかし、近くにあるゴミ箱にゴミを捨てる行為が面倒で、そのまま放置しているわけだ。「あとでまとめて捨てよう……」ではなく、ゴミが出た都度ゴミ箱に捨てればきれいなデスクを保てるだろう。

2つ目に見つけた共通点は「もったいない」と物を捨てられないことだ。物を大切にすることはよいことだが、長年使わない不要な物でも「いつか使うかもしれない……」と置いている。

物に執着し過ぎると捨てる機会を逃して、デスクの上や引き出しの中に物がたまり、しまいきれなくなった物がデスクの上にあふれるのだ。「1年使わなかったら捨てる」など、物を捨てるルールを作っている人のデスクはとてもきれいに保たれている。

3つ目の共通点は、片付け方法だ。整理整頓ができている人は物の住所が決まっており、使った物を元の位置に片付ける。

しかし、デスクの上が汚れてしまう人は、収納ルールが決まっていない。「また使うだろう」とデスクの上に出したままにして、結局デスクの上が物だらけになっている人もいる。

さらには、デスクの上が散らかり過ぎて必要な物が見つからず、新たに購入。その後探していた物が見つかり、結局物が増えていく人もいるのだ。