「私たちはあきらめていない」バイデン氏、リッジ・アルコニス氏の妻に「米国は彼の帰還のために動いている」と確約
ブリトニー氏はハリス副大統領や、サリバン安全保障補佐官などといったバイデン政権の主要メンバーとの面会も果たしています。
日米の摩擦になりかねないアルコニス問題をいかにバイデン政権が深刻に捉えているかを物語ります。
.At 5 yrs old Liliana learned there had never been a 🚺 President. She’s been inspiring me with her righteous indignation ever since.
We’re raising a different generation. While I watch in awe of all they will become, I pray that they never forget those that cleared the way. NYerOTPaHB
— Brittany Alkonis (@BrittanyAlkonis) March 8, 2023
収監中のアルコニス氏の帰還を待つ同氏の娘たちを励ますハリス副大統領
先日、バイデン氏が出席した労働組合のイベントで組合会長がアルコニス氏の移送に取り組むバイデン政権を評価しました。
これまでアルコニス問題への言及は共和党関係者に多く見られていましたが、労働組合は民主党の岩盤支持層です。このことはアルコニス問題が日本で想像する以上に広がりを見せていることを示します。
🚨🚒🚨MOMENTS AGO:@IAFFPresident Ed Kelly speaks out in support of #LtRidgeAlkonis while addressing President Biden at the #IAFFLEGCON.
As one of the most influential unions in America, @IAFFofficial’s endorsement of POTUS’s efforts to @BringRidgeHome is huge! pic.twitter.com/dwDgz35aF1
— Andrew Eubanks (@EubanksAndrew) March 6, 2023
一方、我が国のメディアは日米関係が危機に陥いる可能性がある問題を積極的に取り上げません。毎日新聞はなぜか英語版でこの問題を取り上げましたが、日本語版では触れていません。
Japan, US negotiating return of detained Navy officer: sourcesWnRsAGHoD
— The Mainichi (Japan Daily News) (@themainichi) March 6, 2023
日米地位協定が複雑で、物議を醸す取り決めであることが日本メデイアがアルコニス問題を取り上げることを躊躇している背景として考えられます。
今、米国では日米地位協定が米国人に対して不平等であるという不正確な情報が流布してます。日本のメデイアはそれらの認識を正すために、積極的にアルコニス問題について報道をし、議論を促す責務があるのではないでしょうか？
