パナソニック コネクト株式会社は、「Cameleo(カメレオ)」を2023年3月29日から提供開始します。カメレオは、現場の映像データの管理と活用を同一プラットフォーム上で実現するクラウドサービスです。
クラウドサービスセキュリティカメラをはじめとする多様なデバイスで記録された映像・画像データの蓄積・管理と、様々なアプリケーションとのAPI連携を可能にすることで、現場映像を活用した業務の革新・効率化を実現します。
現場の映像データ・管理と活用を実現
カメレオは、カメラ映像の活用による業務の革新・効率化を実現するためのBtoB向けクラウドサービスです。
PCやスマートフォンから操作が可能なポータル画面や大規模拠点の運用にも柔軟に対応できるユーザーや登録機器の階層管理機能など、ユーザーに寄り添った様々な便利機能を標準搭載しています。
加えて、幅広い画質への対応や豊富なAPI群を提供することで、画像解析やアプリケーション開発などの多様なニーズに対応します。
ポータル画面と様々な便利機能
PCやスマートフォンから利用可能なカメレオのポータル画面では、蓄積したデータを管理・再生するための基本機能を搭載。
加えて、ユーザーや登録機器の多階層管理や現場に設置した遠隔での首振り操作ができるカメラなど、様々な便利機能の提供により日々の運用を効率化します。
それでは、カメレオの具体的な機能について一部紹介します。
〇イベント検索機能とイベント表示
人や物の侵入時など、カメラに設定された様々なセンサーよりイベント発生時の映像を再生・ダウンロードできます。また、API連携によりユーザーが任意にイベントを設定することも可能です。イベント検索機能により膨大なデータの中から見たい映像を探し出す手間を削減します。
〇ユーザーや登録機器の多階層管理
ユーザーや登録機器の多階層管理機能により、多くのユーザーや登録機器を取り扱う現場でも適切なグルーピングによる効率的な管理が可能になります。また、権限設定も簡単に変更できるため、管理者の変更やカメラの新設時の設定変更作業の負荷を低減します。
フルHD対応・40種類超の豊富なAPI群
カメレオは静止画、動画共に、VGA(640 x 480)からフルHD(1920 x 1080)まで幅広い解像度に対応しています。高精細なデータが使えることで、より高度な画像解析が可能になります。
様々なAPIの提供により、映像・画像データおよびポータルの機能を外部システムから利用することが可能です。柔軟なアプリケーション開発やシステム連携が可能になるほか、開発コスト・時間が節約でき、スピード感のある課題解決を実現できます。