2月9日、岐阜県美濃市の長良川中央漁協が運営している管理釣り場、月見ケ原フィッシングセンターに釣友の川中さんと行ってきた。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

エリアトラウト釣行でニジマス連打【岐阜・月見ケ原フィッシングセンター】

月見ケ原FCでエリアトラウト

ここは長良川の分流を網で仕切ってニジマスをメインに放流している。営業期間は11月~2月の冬場のみで、フライとルアーが楽しめる。

私たちは1年ぶりの月見ケ原で、私は昨年アルビノが釣れたので今回もとても楽しみにしていた。ここではレギュラーサイズのニジマス以外にも、アルビノや40cmクラスのニジマス、アマゴ、イワナが放流されている。アルビノを釣ると特典があり、次回使える無料券がもらえる。

午前11時すぎに到着。午前中からの釣り人でにぎわっている。管理棟の受付で管理者の大野さんに「こんにちは~、お久しぶりです。1年ぶりに遊びに来ました。午後券2枚お願いします」とあいさつ。

まずは腹ごしらえ

まだ午後券スタートの正午まで時間があるので、休憩室でまずは腹ごしらえ。昼食を食べてからスタートすることにした。

休憩室でカップ麺とおにぎりを食べ、大野さんと談笑。月見ケ原は昨年12月の雨で壊れて一時休業していたとのこと。大野さん自身が煮た甘露煮をいただき、川中さんは大野さんに甘露煮の煮方を伝授されていた。

エリアトラウト釣行でニジマス連打【岐阜・月見ケ原フィッシングセンター】美濃柴犬のコムギちゃん(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

休憩室には大野さんの愛犬、美濃柴犬のコムギちゃんが番犬でいるが、とてもおとなしく、人なつこくてかわいかった。川中さんはコムギちゃんと仲良しになって散歩していた。

釣有は7連続ヒット

正午を過ぎておなかも満たされ、左岸の上流側が空いているので左岸上流側でスタートした。2人ともクランクベイトを選ぶ。川中さんがちびパニクラ、私がボトムクラピーで広範囲に探ってみる。

エリアトラウト釣行でニジマス連打【岐阜・月見ケ原フィッシングセンター】エリアトラウトタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)

川中さんは1投目からヒット。レギュラーサイズのニジマスだ。その後も川中さんはルアーチョイスが良かったのか、爆釣モードで連続して7連チャン。

アルビノ狙いも反応せず

私も負けずにレギュラーサイズのニジマスを釣るが、川中さんのペースには追いつけない。数釣りは川中さんに任せて、私は目の前のアルビノに的を絞り、目の前を通るようにボトムクラピーを投げると、アルビノが追尾してきた。だがルアーを見切ってUターン。惜しい!

だがこれは釣れるかもしれないと、ルアーを投げるとヒット。だがアルビノの周りにいるレギュラーサイズのニジマスが釣れてしまう。何度もアルビノを狙ってルアーをローテーションするが、アルビノは川中さんの方へ行ってしまった。

今度は川中さんがアルビノを狙ってルアーを投げる。寄ってくるが、ギリギリで見切ってどこかへ行ってしまった。