プラグは比較的浅いレンジを得意とし表層付近に上がった活性の高いメバルを狙うのに適しています。水深を保ったままのリトリーブがしやすく多彩なアクションを繰り出せるのも魅力です。以下ではプラグによるメバル釣り方のコツを解説し、おすすめ商品も紹介します。

目次
メバル釣りに便利なルアーをご紹介
プラグの種類や攻略方法

メバル釣りに便利なルアーをご紹介

ルアーフィッシングが楽しめる

プラグでメバルを攻略!釣り方のコツをガイド。よく釣れる最強のタックルは?
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

高級魚のメバルを対象としたルアー釣り(メバリング)はゲーム性が高いことでも人気です。特に冬の産卵期を中心とした秋から春にかけては浅場に接岸してくるため、漁港や堤防といった身近な場所でも釣果が期待できます。


プラグの魅力とは

メバリングのルアーとしてはジグヘッドにワームをセットしたジグヘッド単体(ジグ単)が定番ですが、浅いレンジをキープし多彩なアクションや音でアピールするプラグの人気も上がっています。また、プラグはジグ単より重量があり遠投性能が高いのも魅力です。

以下ではプラグの使い方を解説し、常時タックルボックスに入れておきたい一軍プラグを紹介します(2023年3月6日の最新情報をもとに作成しました)。

プラグの種類や攻略方法

1.水深別のルアーの種類

プラグでメバルを攻略!釣り方のコツをガイド。よく釣れる最強のタックルは?
(画像=出典:pixabay.com、『暮らし〜の』より引用)

プラグを用いたメバル釣りでメインレンジとなるのが表層エリアです。対応するプラグはフローティングタイプのミノーのほか、ペンシルベイトのようなトップウォータープラグなどです。

また、中層でも使えるシンキングタイプのミノーやシンキングペンシルなどは比較的スローな巻き取りでもレンジをキープしやすく、狙った場所でじっくりと獲物にアピールできるでしょう。

2.ルアーは表層をスローに引くのが基本

メバルはアミやシラス、バチといった動きの遅い個体を捕食しています。そのためリアルベイトに見せるにはスローなただ巻きをするのが効果的です。それでもアタリがない場合はトゥイッチやストップ&ゴーも試してみましょう。

また、メバルが視認できるほど上がっている場合でも直接狙うのではなく、少し沖側に投げて自然に流しながら巻き取りましょう。

中層では上方から順に探ってみよう

表層を探ってもアタリがない場合は少し深く沈めてみましょう。シンキングミノーやシンキングペンシルは放っておくと沈む性質があるため、着水後の時間によりレンジが決まります。狙った深さまで沈んだらゆっくりとただ巻きを行い、時にはトゥイッチやフォールで変化を与えましょう。

なお、メバルは上を向く習性があるため、スレさせないためにも上のほうから順にサーチをするのがおすすめです。