キャンプ用の食器や調理道具を持ち運ぶにはカトラリーの収納ケースを活用するのが便利。小さく折りたためるタイプやそのまま食器立てに使えるものなど種類も豊富にあります。今回はキャンプ用におすすめの商品を取り上げ、カトラリー収納ケースの自作方法も解説します。
目次
キャンプに便利なアイテムをご紹介
ソフトタイプの収納ケース2選
キャンプに便利なアイテムをご紹介
カトラリーの収納アイテムは必要?
キャンプでの食事に欠かせない箸やスプーンといったカトラリーは、各々のサイズは小さくても数が増えるとかさばります。そんなカトラリーの持ち運びに必要となるのがコンパクトにまとめられる専用の収納ケースです。
ケースの選択肢は豊富
キャンプ用の収納ケースの素材は軽量な布製から頑丈な金属や樹脂製まで多彩です。また、コンパクトに折りたためる商品や卓上に自立するボックス型・円筒型など形状もさまざま。サイズについても調理道具を収納できる大型品まで選択肢が豊富です。
以下ではおすすめのケースをピックアップし、100均商品を使った手作り方法についても解説します(本記事は2023年2月27日の情報をもとに作成しました)。
ソフトタイプの収納ケース2選
1.スノーピーク・キッチンメッシュケース
サイズ | 37ⅽm×13.5ⅽm×3.6ⅽm(L)、26.5cm×12.5cm×3.6cm(S) |
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重量 | 109g(L)、85g(S) |
スノーピークの収納ケースでLサイズ(BG-030R)とSサイズ(BG-020R)の2サイズがあります。それぞれ同社のマナイタセットSとLがぴったりと入るサイズです。
Sは長さ26.5cmのコンパクトサイズでカトラリーを収納するのに最適。Lは長さが37cmあるのでキャンプ用のキッチンツールもたっぷりと収納ができるでしょう。
収納した状態でも乾きやすい
スノーピーク製の収納ケースはメッシュタイプのため洗ったあとに少し拭いておけば、収納した状態でも乾燥できるのが魅力です。Lサイズでも100g程度と軽量のためキャンプでの持ち運びもスムーズにできるでしょう。また、取っ手はラックなどに吊るして乾燥する際にも役立ちます。
中身が見やすく取り出しも簡単
メッシュ構造は外から中身が見えるため必要なアイテムをすぐに見つけられるのがメリットです。ダブルジップでフルオープンできる仕様のため、アイテムの保管位置によらず取り出しやすくなっています。
2.コールマン・クッキングツールボックス2
サイズ | 約12cm×32cm×12cm |
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重量 | 約190g |
人気アウトドアブランド・コールマンの商品で取り上げる中で最も容量が大きな商品です。そのため、カトラリーはもちろん多彩な調理道具を入れられるのが魅力となります。また、こちらのケースにフライ返しやトングなどを加えた「クッキングツールセットⅡ」は、これから調理道具をそろえたい初心者の方におすすめの商品です。
軽量で持ち運び安い
オレンジ色のカラーリングはキャンプ場を華やかな雰囲気にしてくれます。ポリエステルやポリエチレンといった柔らかい素材を使用しているため、金属素材のケースと比べてカトラリーが傷つきにくいのがメリットです。
また、大きさの割りには200g以下と軽量で移動の負担も少ないでしょう。上側の持ち手のほか両サイドにもループを備えフックなどに掛けやすくなっています。
分別して収納しよう
ふたのチャックは180度開き上方からスムーズにアクセスできますが、高さ方向が12cmあるため複数のアイテムを重ねて収納することになります。そのため、鋭利なアイテムはサイドポケットに収納し不用意に触れてしまうことを防ぎましょう。