実際に飲んでみました
次に、私が購入したビールをご紹介します。

上から、「お茶目」「砂漠」「Svetly Lezak」「お茶目」「春」です。ビール名がめちゃくちゃ日本語!ラベルにも日本語が記載されていて、日本にいるような錯覚になってしまって不思議!

飲み比べをしたかったので、数種類買ってきました。
また、ブルワリーで販売されているグラスも思わず買ってしまいました。シンプルだけどコロンとしたフォルムが可愛くて、気に入っています。

日本のお茶畑で採れる緑茶を使っていることに因んで名付けられた「お茶目」は、IPAビールでアルコール度数が6%です。お茶の味というよりは、ほのかな風味が鼻から抜ける?かな?くらいの感覚なので、お茶っぽくありません。そのくらい茶葉とビールの苦味がマッチングしているのでしょう。濃厚で飲みごたえがあります。
「砂漠」は、ペールエールで4%。すだちが入っているので、とても爽やかで飲みやすい仕上がりになっています。飲みやすい中にもコク、キレのようなものがあり、とても美味しいです。まさかすだち風味のビールがここトロントで飲めるとは!!
「春」は、ドイツスタイルのビールで度数が6.4%なので、重みのあるガツンとした喉越しです。ビールの色もアンバー色で、ラガーと黒ビールの中間のような色をしています。
「Svetly Lezak」はチェコビールで、アルコール度数は5%。今回飲み比べした中で最も爽やかで軽い喉越しなので、暑い日にピッタリだなと思いました。完全に好みの問題ですが、ラガーが好きな私には、今回最もお気に入りのビールでした。
最後に
今回の記事では、トロントにある有名ブルワリー「Godspeed Brewery」についてご紹介しました。移民都市トロントでは、様々な国の料理やスイーツ、飲み物などを堪能できます。
が、まさか日本テイストのビールが気軽に買えるなんて思ってもみなかったので、とても嬉しく思うとともに、日本の文化を改めて誇らしく感じました。
海外渡航はまだしばらくは難しいかもしれませんが、もしビール好きなあなたがトロントに来る機会があったら、ぜひとも立ち寄ってみてくださいね。
文・写真・もも/提供元・たびこふれ
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