実際にMicrosoft Bingに質問してみよう!

利用申請から1~3日くらい待つと、BingのAIチャットが利用できるようになります。

そこでここでは、パソコンのMicrosoft EdgeからBingのAIチャットを使う方法を紹介しましょう。

まず、通常のWeb検索と同じように、Edgeの検索欄に質問内容を入力すると、検索結果画面の左上に「チャット」が表示されますので、これをクリックしましょう。

すると、BingのAIチャット画面が表示されて、自動的にBingが回答してくれるはずです。

Bingはデータベースにないことは自分でネットを検索して最新情報を回答してくれますが、その元ソースのリンクも提示してくれるのが、なかなか有能です。

Microsoft Edgeで「Bing」を行う手順

「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
Edgeの検索欄に通常の検索と同じように質問を入力して「Enterキー」を押す(画像はMicrosoft Edgeより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)
「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
すると、左から2番目に「チャット」が表示されるので、これをクリックする(画像はMicrosoft Edgeより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)
「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
こちらがBingのAIチャット画面。回答のトーンを「創造的」「バランスのとれた」「厳密」の3つから選択できるほか、Bingの回答の元ソースとなった記事のリンクなども表示される。話題を変えたいときは画面左下の「新しいトピック」を押そう(画像はMicrosoft Edgeより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)

ちなみに、Microsoft Edgeでは画面右側にサイドバーがあり、メーラーのOutlookやOfficeのMicrosoft 365などと並んで「Bing」のアイコンが追加されます。

これを押すとミニウインドウが開いてBingのAIチャットを楽しむことも可能となっていますので、自分が使いやすい方法で利用すればいいでしょう。

Microsoft Edgeのサイドバーから「Bing」開く手順

「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
Microsoft Edgeのサイドバーには「Bing」のアイコンが追加されるので、これを押すとミニウインドウが開いてBingのAIチャットを楽しむことも可能となっている(画像はMicrosoft Edgeより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)

スマホで「Bing」アプリを使うための初期設定と手順
スマホアプリを起動すると「新しいBingにアクセスできるようになりました」と表示されるので、画面下の「Bing」ボタンを押しましょう。

すると、位置情報や音声の録音などの許可を求められるので、これらをすべて許可します。これですぐにスマホでもBingのAIチャットが文字か音声で楽しめるようになります。

「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
アプリを起動すると「新しいBingにアクセスできるようになりました」と表示されるので、「Bing」ボタンを押す(左写真)。次に位置情報の利用を「許可」しよう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
ここは「アプリの使用時のみ」でOKだ(左写真)。これでBingのAIチャットが利用可能になる。このあと、画面下の質問欄をタップすると音声の録音許可を求められるので、「許可」を押す(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

スマホアプリで「Bing」に質問をする手順

「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
BingでAIチャットが利用可能になったら、まずホーム画面下の「Bing」ボタンを押す(左写真)。この画面が表示されたら、画面下の「音声入力」か「キーボード入力」を選択しよう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
Bingの質問はデフォルトが「音声入力」のようだが、キーボード入力も利用可能だ(左写真)。こちらが実際の回答画面。返事は文字だけでなく音声読み上げでも伝えてくれる(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

Microsoft Bingは会話を繰り返すうちに優秀になっていく!

今回筆者は、Microsoft Bingに「月20GBで最も安い格安SIM」について聞きました。

これに対し、Microsoft Bingは「最も安いのは LIBMO というサービスで1,991円 。他にもIIJmioやエキサイトモバイルなどが2,000円台で使えるようです」と教えてくれたのです。

少しマイナーなLIBMOを推してきたのはちょっとビックリしましたが、実は編集部の調べではイオンモバイルの「さいてきプランMORIMORI」の月20GBプランが月額1,958円で最安値です。詳しくは下記の記事を確認してください。

そこで、筆者はBingとの会話を続けて、「イオンモバイルが最安値」であることを教えてあげました。

すると、「ご指摘ありがとうございます」と素直に間違いを認め、確かにイオンモバイルが最安値であることを示す元ソースを提示してくれたのです。

このように、Microsoft Bingは人との会話を何度かやり取りすることで学び、どんどん賢く優秀になっていくのです。

「Microsoft Bing」のインストール方法 – パソコン&スマホでの使い方も解説
月20GBの最安値はLIBMOではなかったので、イオンモバイルが最安値だと教えると、素直に「ご指摘ありがとうございます」と答えた。どんどん学習しているようで、Bingはなかなか愛嬌がある(画像はMicrosoft Edgeより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)