デセールは、洋梨のヴァニラポシェ・ポムロ・ジャスミンクリーム。シェフパティシエ探しているそう。
秀樹シェフ、日本では「ロオジエ」などでクラシックをやっていたのだけれど、渡仏して伸シェフの料理食べて感動し、その場で修業させてください!とお願いしたそう。その昔、伸シェフも確か、パスカルの料理食べて感動して働かせてください!ってお願いしてたっけ。
味見させてもらった、牛頬のソースもすごく上手だし、牛の付け合わせのキノコと燻製ベーコンのスープは、口に入れた瞬間、サヴォワ地方の森に瞬間移動したかと思った。このスープも絶品!これ、毎週食べたい。
夜に出しているという、ブレス肥育鶏の塩パン釜焼きの写真、見せてくれる。うっひゃ、おいしそ~。今度は、絶対に夜に来よう。
オーナーの一人は元デュカスグループ、一緒にご飯食べた子も元デュカスグループ。昔懐かしい時代のデュカスグループの共通の知人たちの話題とおいしい話題を楽しみながら、とってもおいしい料理と過ごす、幸せな午後。
「セナ」、こんな素晴らしい料理人と縁が繋がってラッキーね。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2023年2月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。