日本の宿古窯(山形県上山市)は2023年3月1日より、山形を代表する春の味覚「山菜」と人気の温泉蒸ししゃぶを味わうことができる「山形の春、薫る。山菜の温泉蒸ししゃぶ会席プラン」の提供を始めた。山形県上山市東地区のみで栽培される「小笹うるい」などが味わえる。期間は5月31日まで。

 同宿泊プランでは、こごみやうるいなどの県産の山菜を前菜のみならず温泉蒸ししゃぶや古窯名物牛窯めしにも盛り込むなど会席献立にふんだんに使用する。中でもうるいは、山形県上山市東地区のみで栽培される「小笹うるい」を使用。地理的表示(GI)登録産品に指定されている希少な若葉はまさに山形風土の味そのものを体験できる。宿泊対象期間は3月~5月までとし、雪解けの山形を観光するファミリー層やカップル層向けに販売展開する。

・「山形の春、薫る。山菜の温泉蒸ししゃぶ会席」

かみのやま温泉 日本の宿古窯、3月1日より旬の山菜を使用した「山形の春、薫る。山菜の温泉蒸ししゃぶ会席プラン」を開始
(画像=『観光経済新聞』より 引用)
かみのやま温泉 日本の宿古窯、3月1日より旬の山菜を使用した「山形の春、薫る。山菜の温泉蒸ししゃぶ会席プラン」を開始
(画像=『観光経済新聞』より 引用)

予約受付開始:2月17日 10:00~

宿泊対象期間:3月1日~5月31日の期間限定。
料金:1室2名利用時 20,900円(税込)~
※別途入湯税が必要。

宿泊プラン予約ページ
https://www6.489pro.com/asp/489/menu.asp?id=06000010&ty=lim&plan=255&lan=JPN

・地理的表示(GI)登録産品「小笹うるい」を使用

かみのやま温泉 日本の宿古窯、3月1日より旬の山菜を使用した「山形の春、薫る。山菜の温泉蒸ししゃぶ会席プラン」を開始
(画像=『観光経済新聞』より 引用)

 前菜は春らしい彩りの小鉢盛り。
使用される「小笹うるい」は、うるい特有のぬめりが強く、シャキシャキとした食感を有し、食用として好まれる茎の白い部分が一般的なうるいに比べて2割程度長いのが特徴です。光沢がある鮮やかな外観と食味の良さから市場での評価も高く、一般的なうるいに比べて高価で希少な食材。