30cm級含み連続HIT
その後は連続HITとなり30cmクラスも2尾混じり釣れてくれ、1時間9尾と私にしては好調だ。しばらくすると赤金カラーや銀黒カラーも反応が渋くなり、風も勢いを増していくなか、風の合間をぬいつつカラシカラーに変更するとポツポツと追加できた。
開始2時間30分経過の13時で気が付けばカウンターは17尾となり、ここでさらにカラシカラーで連チャン到来だ。気温上昇とともに活性が上がったのかバラシはするもののアタリは多く、順調にキャッチしていくと23尾まで増えていく。
ピンクカラーに変更するとこれまた当たりで面白いように掛かりもするが、バラシも多い。そこで状況確認でおなじみの当釣り場名人スタッフの登場だ。
中層狙いに変更で30尾到達
アタリもあるにはあるが底層から変化して現在は中層が熱いようだ。その通りに確かにアタリもあり、状況に応じてタナを探ることも重要で、上手に掛けるスタッフの助言に耳を傾ける。
その後は私も中層で掛けていきつつも反応がなくなれば底層へ狙いダナを変化させ、ポツリポツリと悩みながらも徐々に追加していく。爆風は相変わらずだが合間をぬいつつ底層をスローに引いてくる釣りが間違いないようだ。
そして15時過ぎでまさかの30尾到達となり、もうすでに十分な満足感だ。残り時間も少なくなるなか16時を回ると夕マヅメとなり反応が明らかに変わる。
最終釣果
まさに激熱タイムとなり着水と同時に掛かることも多く、明らかに高活性タイムでバンバン釣れてくれる。ライズしたり明らかにヤル気のサカナも多数いる状況で、面白い入れ食いタイムを満喫できて40尾超え。
そして終了15分前に引きを楽しませてくれた「プリプリ魚体な小練馬サーモン」が釣れた。数的にも満足な釣果となり、仲間に10尾ほどお持ち帰りしてプレゼントしてからm私は小練馬サーモンをちゃっかり刺身で頂くことにして、帰路についた。また時間を見つけて釣行したいと思う。
プールトラウト上達を実感
今回の釣行で初心者ながらに実感した自分のレベルアップポイントを紹介しよう。
やり取りが楽に
タックル新調を考えてエリアトラウト向きに進化させたことによりキャスト・軽量化・ドラグ性能など、道具の性能UPによりモチベーションも上がり楽しめた。
新調したロッドもリールも私的に十分楽しめる性能であると実釣交えて納得できた。
底層と中層を攻め分けられた
底層中心攻めで反応がなくなれば中層を攻めていくことで反応を得られる場合もあり、エリアトラウト攻略のカウント説明もやはり基本動作で重要なのであろうと納得できた。
刻々と変化する状況に対応するのは難しいが、釣れない状況でも努力してアタリを探すことが釣果への第1歩であることは間違いなし。
スローリトリーブを覚えた
筆者的にスローリトリーブはどの速度で巻けばバイトを得られるか?他人の真似ごとをしても釣れないことは多々ある。しかし、何度も一定の手返しをスローな巻きで繰り返しているとサカナからの反応を得ることができた。
実際に釣果として現れてくれたおかげでなんとなくルアートラウトの釣り方を理解することができた。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
多摩湖フィッシングエリア