代表的な釣り方3選
真鶴エリアのボート釣りでオススメの釣り方と対象魚を紹介していきましょう。

サビキ釣り
サビキ釣りは簡単ですし、初心者の方や女性子供でも出来るのでおすすめです。対象魚としてはアジ、イワシ、サバ、イナダ、メバル、カマス、カンパチ(ショゴ)時にはカワハギやカサゴなんかもつれます。
ぶっこみ釣り
ぶっこみ釣りはキスやメゴチ、カワハギ、カレイ、ホウボウなんかもつれます。自分は、泳がせ仕掛けで釣ったキスや小魚を泳がせてマゴチ、ヒラメの2刀流でやったりします。
ルアー釣り
SLJやタイラバは釣れる魚も心なしか大きく、なおかつ多彩なゲストがお目見えします。代表的なのは青物や真鯛、ハタ類にフラットフィッシュや場所により数は少ないですがタチウオが釣れる時もあります。
ボート釣行の注意点
釣り物もポイント選択も自由が嬉しいボート釣りですが、身の安全確保も自身で行う必要があります。一歩間違えば命に関わる事態にも直結します。最低限の知っておくべき注意点も紹介しましょう。

ボート操船の注意点
海には定置網や隠れた暗礁がありますが、定置網は漁師さんの邪魔になります。なおかつ、プロペラが網に引っ掛かり大変危険ですので、近寄らず釣りをするといいです。隠れた暗礁などは、ボート店に前もって確認されたほうが良いと思います。
出港時の注意点
出港前に忘れ物などがないようにと、暗礁や定置網、遊漁船の航路などボートで行くと危険な場所があり、大変危険ですので出る前に確認すると良いです。
天候変化の注意点
真鶴の尻掛は夏の時期に吹く南や南西風、西風に非常に弱いです。北風は比較的に強く、釣りがしやすいのが特長です。中でも危険なのは途中で風が変わる予報で、例にすると北→南や南西。北→西風などが強く吹く予報は注意した方がいいです。

沖から帰れなくなって助けにいったこともあります。風が変わり始めると、時には一瞬で白波が立ち始めます。少しでも風が強くなったり、白波がたち始めたら、すぐボート店に電話して避難することをおすすめします。
帰港時の注意点
ボートには帰港時間が決まっており、その時間までに帰ることはもちろんですが、混雑が予想されるので少し早めに戻ることをおすすめします。あと砂利や岩などが船を陸に上げる手前に(水中)多数存在しますので、ペラを傷つけないように注意しましょう。
シーアンカーの使用方法&注意点
真鶴沖ではアンカーが禁止されているため、シーアンカーを使うことになります。シーアンカーは船流れを風と潮に同調させ、船の流れを調節し釣りをしやすくするための道具です。使う際はエンジンを切った状態でパラシュートを出し、パラシュートが開いたら釣りを開始するといいです。
開かない状態で釣りをすると、絡みの原因にもなります。やみくもに使うと後ろのプロペラと絡まり大変なことになるので注意が必要です。使う際はボート屋さんに聞いておくと良いと思います。