春の足音が聞こえてくる今日この頃。子どもの春の入園や入学を控えている家庭も多いことだろう。入園・入学は子どもの成長を感じられるとてもうれしい出来事だが、準備をする親にとって大変な時期でもある。今回は、セリアとダイソーで見つけた「入園・入学の準備に活用できるグッズ」を紹介していく。
ダイソー「洗濯タグ用シール」
ダイソーで販売している「洗濯タグ用シール」。入学・入園で一番大変な作業と言えば、とにかく大量の「名前付け」作業ではないだろうか。
持っていく道具だけでなく、洋服や下着など身につけるものすべてに名前を付けなければならない。特に衣類は、直接名前を書き込みたくないといった人も多いだろう。そんな時に役立つのが、この「洗濯タグ用シール」だ。
使い方は、洗濯タグ用シールを好みの大きさに切って衣類にある洗濯タグに貼るだけ。マジックや名前スタンプなどを使っても滲みにくく、文字も読みやすい。名前が読めない小さい子どもに使いたい場合には、自分のものだと判断するための目印としても活用できて便利だ。
筆者も直接名前を書きたくない服などに、この商品をよく利用している。アイロン接着も不要で自分の好きな大きさに切って貼るだけでOKなのも、うれしいポイントである。
気になる「剥がれ」だが、洗濯タグ用シールを付けた洋服を何度も洗濯しているが、すぐに剥がれてしまうこともない。色柄もいくつか種類があるので、洋服や兄弟姉妹での使い分けも可能だ。
名前付け作業は大変だが、ぜひ活用して楽していただきたい。
セリア「選択できる タグ用 お名前ラベル」
セリアで発見したネームタグは、衣類と文房具類で両方に使える仕様になっていた。先述したダイソーの洗濯タグ用シールは、自分好みのサイズに切って貼れるメリットがあるが、セリアの商品は衣類だけでなくコップなどのプラスチック類や文房具などにも貼れるタイプなのだ。コップやカトラリー、弁当箱などのプラスチック商品にも貼り付けられる仕様になっており耐水性のようだ。
ダイソーの洗濯タグ用シールは、好きな大きさに切ってもOKだが、セリアの商品は一定の大きさである。好きな大きさに切ってしまうと、粘着強度や耐水性に影響が出ることもあるので、両商品を用途によって使い分けるといいだろう。