目次
ダブルスーツの種類【4つボタン・6つボタン】
ダブルスーツのおしゃれな着こなしポイント
ダブルスーツの種類【4つボタン・6つボタン】
ダブルスーツの種類として、4つボタンと6つボタンのものがありますが。それぞれにはいくつか特徴の違いがあり、特にボタンの止め方がそれぞれ異なっています。
4つボタンの特徴
4つボタン仕様のダブルスーツは、基本的に下ボタンだけを留める”1つ掛け”が主流となります。ダブルスーツには2つ掛けの止め方もありますが、4つボタンの場合はたいてい2つ掛けをする必要はありません。
6つボタン
6つボタンタイプのダブルスーツの場合、1つ掛けと2つ掛けのパターンがあります。一番上のボタンは飾りであるため使用することはありませんが、2つ目のボタンと3つ目のボタンを2つ同時に掛けるとめ方と2つ目のボタンのみを掛けるとめ方が最もポピュラーなスタイルとなります。
ただ最近では、3つ目のボタンだけを留めてVゾーンを広めに見せる着こなしも流行しています。6つボタン仕様のものはボタンのとめ方にもバリエーションがあり、それぞれの好みに応じて使い分けていくことができます。
ダブルスーツのおしゃれな着こなしポイント
実際にダブルスーツをおしゃれに着こなしていくために、どんなポイントを押さえておけば良いのでしょうか。ぜひ覚えておきたい4つの点について見ていきましょう。
ポイント①丈は短めがスタイリッシュ
ダブルスーツの着こなしで覚えておきたいのは、丈の短いアイテムの方がスタイリッシュに見えてすっきりと着こなすことができるということです。逆に着丈が長すぎると、野暮ったい印象を与えてしまい、おじさん臭さが出てしまいます。
シングルスーツのすっきり感とダブルスーツの重厚感の良いとこ取りをして、おしゃれに着こなしていくためにも、ぜひ着丈の長さには気を配りましょう。
ポイント②ラペルとベントにこだわる
ダブルスーツの着こなしでは、ラペルとベントにもこだわっていきましょう。ラペルに関しては”ピークドラペル”と呼ばれる、下襟の先が上向きになっているものを選ぶのがおすすめです。おしゃれ感が一気に上がり、華やかさを出すこともできます。
またジャケットの後ろ側の切れ込みである”ベント”については、両サイドに切れ込みが入っているサイドベンツが、クラシック感がありダブルスーツにぴったりなのでおすすめです。
ポイント③ボトムとのバランスを考える
重厚感があって比較的装飾も多めなダブルスーツに合わせるボトムスには、シルエットがすっきりしたもの方がバランスが取りやすく、スマートに着こなすことができます。ただし、ノータックのボトムスはダブルスーツには合わせにくいので、ワンタックかツータック仕様のすっきりしたアイテムを合わせましょう。
ダブルスーツをカジュアルに着こなしたい場合には、ある程度ゆったりしたボトムスを合わせることができますが、野暮ったい感じが出てしまうことのないようトータルバランスに配慮しながら着こなしていくことが大切です。
ポイント④シンプルなネクタイが好印象
ダブルスーツに合わせるネクタイ選びも、着こなしの非常に大切なポイントとなります。重厚感のある落ち着いた雰囲気のダブルスーツには、できるだけ落ち着いたデザインのシンプルなネクタイを選ぶのがコツです。スーツの色味なども考えながら上手にコーディネートしていきましょう。