たまには大きな湯船でゆっくり過ごしたいならば、一般的な銭湯よりも施設が充実していて、温泉よりも気軽にリーズナブルに利用できる「スーパー銭湯」がおすすめです。では、どこに行けばいいのか。そこで、本記事では関東エリアで人気のスーパー銭湯を紹介します。
スーパー銭湯のメリット
ここでは、スーパー銭湯のメリット、一般的な銭湯や温泉との違いを説明します。
1.一般的な銭湯との違い
何といっても施設が充実している点が大きいといえます。独自の風呂を用意しているのはもちろん、レストランや居酒屋、マッサージ、理髪店などがあるスーパー銭湯もあります。また、「ととのう」で流行りのサウナに力を入れているケースもあります。なお、銭湯は「一般公衆浴場」の範囲で入浴料金が決められていますが、スーパー銭湯は娯楽施設としての要素が高く、「その他の公衆浴場」に分類されていますので、入浴料金はさまざまです。
2.温泉との違い
温泉は「源泉の温度が25度以上で、国が温泉法で定めた数種類の指定成分のうち、どれか一つは入っているもの」という定義があり、天然の成分が含まれた温泉水につかることができます。一方、スーパー銭湯や一般的な銭湯は、基本的に井戸水や水道水を沸かした湯がはられています。なお、東京にも天然温泉のスーパー銭湯や一般的な銭湯は存在します。
おすすめスーパー銭湯5選
それでは、関東エリアでおすすめのスーパー銭湯を「東京23区」「東京23区外」「神奈川」「埼玉」「千葉」でそれぞれ一つを紹介します。
1.豊島園 庭の湯(東京23区)
四季折々の草花や季節の移り変わりを身近に感じる「豊島園 庭の湯」は、天然温泉をはじめ、健康促進に役立つバーデプールやサウナ、旬の味覚を楽しめる食事処、日々の疲れを癒せるリラクゼーションエリアなど、館内施設も充実しています。こだわりの大人の癒し空間で都会の喧噪を忘れ、やすらぎの時間が過ごせるとのことです。
2.スパジアム ジャポン(東京23区外)
関東エリアでは珍しい透明な温泉は、三大美人泉質の一つである炭酸水素塩泉を多く含むのが特徴です。東京都で唯一、「平成の名水百選」に選ばれた東久留米の湧水と同じ水源を使用しているとのこと。露天風呂は、リゾート感あふれる開放的な空間で、広く快適に過ごせます。