ラストは怒とうの入れ食い!

11時ごろから日差しが暖かくなってきた。それに合わせて水温が上昇してきたのか、食いが上向いてきた。アタリの間隔も短くなり、船内の活気も上がってくる。

そんな時、ククンと小さなアタリを拾うと、よく引いて抵抗する。首を振るのでカサゴではなさそうだ。釣れたのは大きなベラ。そして「かなり重たいです」と剛君を見ると満月にサオを曲げている。やがて良型カサゴの3重連が水面を割った。

カサゴ船で40匹超えの好釣果【愛知・まとばや】ゲストにキジハタも良型カサゴの3重連(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

正午すぎ、強いアタリで23cmのカサゴを釣り28匹となった。目標の30匹はいけるだろう。カサゴの活性はグングン上がり、昼すぎには入れ食いに突入した。船中で赤色が舞っている。

最後の流しで40匹到達

12時50分、「最後の流しになります」とアナウンスがあった。この時点でベラも含めて38匹、もうひと声で大台の40匹に届く。

エサを全て新品に交換し、ハワセでエサを自然に漂わせつつ、ゆっくりゆっくりと巻いて誘うとククン、ギュイーンとひったくられた。

良型のダブルでジャスト40匹。そして1時に終了。良型中心の大釣りに大満足の釣行だった。剛君はカサゴ20匹プラスキジハタ35cmの合計21匹だった。

カサゴ船で40匹超えの好釣果【愛知・まとばや】ゲストにキジハタも剛君の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

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<週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
まとばや丸
出船場所:師崎港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年2月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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