ダークウェブへの入り方と検索方法

実際にダークウェブに入る方法と検索方法を紹介します。

ダークウェブを見たら酷い目にあう?入り方/実際に買えるものや危険性
(画像=ダークウェブの閲覧には「Torブラウザ」がおすすめ。パソコンの場合Tor公式サイトからダウンロードし、ダウンロードファイルを開いたら画面の指示に従って進んでいきます。インストールが完了したらブラウザを開き、Torの起動ページに表示される「Connect」をクリックしてください。接続が終われば、ダークウェブに入れます、『オトナライフ』より引用)

Tor自体は安全なプライバシーツールですが、より強固にプライバシーを保護したいならVPN「Virtual Private Network (仮想プライベートネットワーク)」と接続したうえでの使用がおすすめ。

ダークウェブを見たら酷い目にあう?入り方/実際に買えるものや危険性
(画像=iPhoneの場合、「TOR Browser」アプリをダウンロードするだけで接続できます。VPNがすでにセットになっているので、アプリからVPN接続すればOKです、『オトナライフ』より引用)

ダークウェブ上でサイト閲覧する際は、日本語対応でダークウェブ上のWikipediaの役割を果たしている「Hidden Wiki」が参考になります。他には人気ダークウェブ検索エンジン「Torch 」では怪しいサイトを含めさまざまなリクエストが処理されており、こちらも参考になります。

ダークウェブを見て「酷い目」にあわないために守るべきこと

基本的に個人情報を入力しない限りはダークウェブ上で身元を特定されることはありませんが、アクセスする際には以下の点に気を付けましょう。

匿名性を担保した上で接続する

ダークウェブを閲覧する際は、必ずTorブラウザとVPNを併用して接続してください。ダークウェブ上で個人情報の入力もしてはいけません。

ダークウェブで商品やサービスの購入はしない

ダークウェブ上で取引されているドラッグや偽札などはいずれも違法。閲覧自体は違法になりませんが、これらを購入すると罪に問われる可能性があります。

また販売自体が詐欺で、商品が届かなかったり個人情報を抜かれたりする可能性も考えられます。被害にあっても相手もダークウェブを使っているため身元の特定は難しいでしょう。

違法性が高いコンテンツを閲覧しない

一般の検索では閲覧できないような残虐性の高いコンテンツもあります。このようなコンテンツをみて「酷い目にあった」と感じるケースもあるため、怖い者見たさで利用するのはおすすめしません。

ダークウェブ関連で実際に発生した事件の例

ダークウェブ関連で事件も発生しています。ダークウェブ上で世界最大級の「児童ポルノサイト」を作っていた運営者は、実際に逮捕され実刑付きの判決を受けています。また、日本国内では2020年12月に607の国内企業や行政機関がサイバー攻撃を受けましたが、脆弱性を抱えた機器の情報がダークウェブ上で公開されていたのがひとつの原因でした。

まとめ

ダークウェブを閲覧するなら、必ずTorとVPNを接続して利用しましょう。ダークウェブ上のコンテンツは必ずしも違法なものばかりではありません。普段の検索では閲覧できない情報などを知りたい場合や、気になる情報がある場合はダークウェブで調べてみてはどうでしょうか。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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