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有料レストランの、"有料"たる所以
結局「ノルウェージャンクルーズ」と「MSCクルーズ」ってどう違うの?
有料レストランの、"有料"たる所以
有料レストランも、すべて制覇できないほどたくさんありました。
- ル・ビストロ
- ラ・クチーナ
- 寿司バー
- 鉄板焼き
- モデルノ
- キャグニーズステーキハウス
キャグニーズステーキハウス

肉の中ではラム肉が一番好きなんです。見てください、この大ぶりのラムチョップ。ステーキハウスであるキャグニーズレストランでは牛肉ステーキが一押しのようでしたが、ラム肉の誘惑に勝るものなし。きちんと焼き加減も注文できます。癖もなく、柔らかい。日本のレストランで食べようと思うと、いったいいくらくらいなんでしょう・・・
ル・ビストロ



乗船後、すぐに予約を取らないと入れないといわれている、フランス料理がテーマのル・ビストロ。フランス料理なんて結婚式ぐらいでしか食べたことありません。
サラダのドレッシング、盛り付けの美しさ、ラムチョップとクレームブリュレの焼き加減・・・どれをとっても間違いなく、この船で一番おいしいレストランでした。
結局「ノルウェージャンクルーズ」と「MSCクルーズ」ってどう違うの?

前回乗った「MSCクルーズ」と今回乗った「ノルウェージャンクルーズ」の2つの客船を乗り比べてみて、まず感じたのは「食事にまつわる制約がノルウェージャンクルーズではほとんど感じられない」ということでした。
ノルウェージャンクルーズには【フリースタイルクルージング】というコンセプトがあり、「フォーマルナイトなし」、「好きなレストランに好きな時間に行ける」というルールで船内は統一されています。船内にいくつもあるレストランに、好きな時に行ける。この自由度は間違いなく、心に余裕を作ってくれました。ただでさえ緊張してしまう海外旅行、少しでも気を抜く瞬間がほしいものです。ただ、この【フリースタイルクルージング】は自由度が高いものの、やはり、フォーマルナイトがないのはほんの少し、寂しいかもしれません。
さて、冬のボーナスまで塩と水を舐めるジリ貧生活が待っていますが、それを補って余りある、一生心に残る体験をすることができました。皆様に少しでも、その雰囲気をお伝えできれば幸いです。
文・写真・はるこ/提供元・たびこふれ
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