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3. 他にもある利用方法

3. 他にもある利用方法

甜菜の根から砂糖を取り出すと後に繊維質が残され、これに洗浄や乾燥を施すと食品添加物として利用可能なビートファイバーとなります。ビートファイバーは大腸の蠕動運動を促して、便秘の解消や大腸癌の予防に貢献し、更に生活習慣病に対抗する働きもあります。

甜菜の葉の部分は、畑にすき込むことによって、緑肥として再利用が可能です。近年、甜菜の葉と茎の部分とに含まれるシュウ酸および硝酸態窒素を低減する技術が開発され、安全性を保ちながら家畜の飼料とする試みが行われています。
これが成功すれば、甜菜の利用効率は極めて高くなり、文字通り「天の野菜」となる可能性があります。

※画像はイメージです。

提供元・北海道そらマガジン

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