キャンプの醍醐味である焚き火をスムーズに行うには適切なサイズに薪割りをしておく必要があります。道具も豊富で軽量で取り扱いやすいものや、フェザースティック作りや火起こしにも使えるモデルなど多彩です。以下ではキャンプの薪割り用におすすめのアイテムをご紹介します。

目次
キャンプを充実させる道具をご紹介
薪割りの準備

キャンプを充実させる道具をご紹介

焚き火に薪割りは必要ない?

キャンプで活躍する薪割りアイテム4選。割り方のコツや初心者が扱いやすいモデルも!
(画像=出典:unsplash.com,『暮らし〜の』より 引用)

ホームセンターやキャンプ場では焚き火用の薪が小分けの状態で販売されているため、大きな焚き火台を用いる場合は必ずしも薪割りをする必要はありません。一方でソロキャンプ用のようなコンパクトな焚き火台には薪が収まらないことも多く、薪割りが必須の作業となります。

また、大きな薪はそのままでは火がつきにくいため、小さくカットできる薪割りの道具があると便利です。

持ち運びやすい薪割り道具を準備しよう

薪割りの代表的な道具は斧ですがキャンプ場で使用するにはややかさばるというデメリットがあります。そこでおすすめなのがナタやバトニングナイフといった比較的軽量でコンパクトなアイテムです。

以下では薪割り用アイテムの準備や使い方について解説し、話題の商品もご紹介します(本記事は2023年2月20日の情報をもとに作成しました)。

薪割りの準備

1.薪割り台は必須の道具

キャンプで活躍する薪割りアイテム4選。割り方のコツや初心者が扱いやすいモデルも!
(画像=出典:pixabay.com,『暮らし〜の』より 引用)

キャンプ場によっては薪を立てにくい凹凸の多い場所や、地面が芝生や砂利といった道具の刃を直接当てられない場合もあります。そのような場合でも安定して薪割りができる専用の台を準備しておきましょう。

100均木材を活用してみよう

ダイソー板材

キャンプで活躍する薪割りアイテム4選。割り方のコツや初心者が扱いやすいモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

出費を抑えたい場合は100均パーツを活用して台を自作してみましょう。市販品を参考にすると台のサイズは縦横が15cm以上、板厚は2cm以上が目安となります。例えば100均のダイソー製板材(45cm×200cm×9mm)を利用する場合は長さ方向に3分割し、接着剤で重ね合わせると完成します。

100均なので破損した場合でも、焚き火材として気兼ねなく活用できるでしょう。

2.安全のためにグローブを着用

素手で作業をすると薪の切断面にある木のささくれが刺さり怪我をするリスクがあります。グローブを活用して安全に薪割りをしましょう。また、ナタやナイフからの振動を緩和するためにはグローブがある程度の厚さがあることも重要です。ほかにも滑り止めが付いていると力が入れやすく効率的に進められます。