クルマを運転する人なら誰もが持っている運転免許証。個人には12桁の運転免許証番号が付与されているが、実はその数字には秘密がある。ここでは、運転免許証の数字の秘密について紹介しよう。

運転免許証の12桁の番号の意味は?

運転免許証には、所持者それぞれに固有となる12桁の番号が記載されている。実は、運転免許証の12桁の番号は大きく5つに分類され、それぞれには意味がある。運転免許証の12桁の番号の意味は、次のようになっている。

1~2桁目の数字

左から1~2桁目の数字は、「管轄の都道府県番号」だ。一般的には「公安委員会コードナンバー」と呼ばれている。公安委員会には、それぞれコードナンバーが付与されており、初めて免許証の交付を受けた公安委員会のコードナンバーが1~2桁目に記載されている。

例えば、初めて免許証の交付を受けたのが、東京都の公安委員会の場合、1~2桁目の数字は、「30」となる。