
世田谷区役所Wikipediaより
世田谷区議会では、第1回定例会が開かれている。わが会派「無所属・世田谷行革110番・維新(F行革)」の代表質問では、4年間の保坂区政の総括を行った。その中で、保坂区長と共産党の隠れた共闘関係が、世田谷区の改革を阻害している要因の一つではないか、という指摘をした。
保坂区長は自ら任じる“リベラルの旗手”だが、選挙に際しては「無所属」という立場を取ってきた。なるほど、これまで政党から推薦を得たことはない。しかしながら、額面通りには受け取れず、共産党の応援を熱烈に受けていることは周知の事実である。と言うよりも、共産党はHPで“与党”であることをアピールしている。
公けには推薦や支持を打ち出さないところが、何とも区長とこの政党のいやらしさを感じるが、共産党が「支援」とまで自信満々に公表している以上、保坂区政は確実にこの党の影響を受けている。