9時15分から底層好調な釣り
1時間程度厳しい時間が継続していたが、9時15分、底層にサカナが入りだして先日同様の釣りに変化していく。2点がわりと多めで3点も混じりつつ先程の厳しい時間とはまるで変わった。ここぞとばかりに掛けまくり釣りまくりでテンポ良く数を増やしていく。
朝二の厳しい時間をとりもどす勢いで釣り11時30分で516尾と上出来な2時間だった。ここでどうなっていくかで最終的な釣果が変化するだろう。だんだんと落ち着いてきたサカナの入りに影響されるも、13時13分ですでに708尾と好釣果確定。
納竿30分前に激熱反応到来
14時を過ぎた頃、再度朝二状況に陥ることになるが、釣果は815尾といつ納竿しても良いレベル。だが残り時間はまだあるので能天気に手を動かしつつ楽しんで15時を迎える。
すると魚探を見ていると突如底から4mほど激熱反応がでる。まさかの入れ食い爆釣タイム到来だ。
寸止め十束の釣果に
あれよあれよと数を重ねていくも残り時間が少なく時間との戦いとなる。900尾を超えて910尾、920尾、930尾と増えていくも時間がない。そして940尾を超えたが帰着時間的に残り5分が限界だ。ぎりぎり950尾まで釣れてくれたが納竿と同時に群れも去った。まさかの寸止め十束となるものの状況的にここまで釣れるとは想定外な満足感だ。
そして帰着時間までにボート桟橋へ到着し、店主に釣果を聞かれ950尾を見せると喜んでいた。いつもどおり重量測定で釣果をザルに移して計測すると、3430gと大満足だ。同エリアで釣りしたワカサギ師の方々も私の釣果をみてくれニコニコしてくれた。
このようにワカサギ釣果というのは『数も重量も伴うもの』であり、船宿も釣師も計測確認して文句なしの釣果こそが正しい釣果情報となり船宿も信頼を得られる。また時間をみつけて釣行したい。
2連続激釣の理由3選
2連続で激釣を達成した理由3つを考えてみた。
ベストポイントを見極める
各エリアごとにベストなポイントが存在しており私は11番ロープエリアを攻めたが、12番ロープエリアでも現に結果を出している方は出している。それにボート釣りは『桟橋やドーム船の釣り』とは違い自身でポイントを選べるし後からでも動けるので、チャンスは常にあり見極めが肝心なのだ。
自身が攻めたポイントを信用する
朝二時間で魚探から反応がなくなったが、結果的に動かずで正解となった。とにかく自身が先日激釣できたポイントを信じて粘った結果が今回の好釣果につながったのは間違いなし。
フルタイムで1日攻め続ける
毎回釣りしていて思うのが良い状況も悪い状況もフルタイムで継続しないことである。1日中釣れ続けることは少ないし1日中釣れないことも少ない。だが必ず良い時間はあるという事で今回のように納竿30分前にも爆釣が出来たのは1日中攻めたからこそである。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
沼本ボート