このような中で、現役世代から搾り上げるのはそろそろ限界ではないでしょうか。

サラリーマンの人は気づいていないかもしれませんが、雇用主(会社)が負担する社会保障費も大幅に上昇しています。

20年前の平成11年が35%程度と言われていたので、昔と比べるとかなり上がっています。しかし、主要先進国ではフランスが67.2%、スウェーデンが58.8%などと日本よりかなり高くなっているので、国民負担率自体が問題ではないのかもしれません。

見えないところに負担増の影響が出てきているようです。

「負担率」は「平均」と同じように必ずしも実態を正確に表していないのかもしれません。