TEX-MEX(テクス・メクス料理)

19世紀頃、アメリカのテキサス州でメキシコ料理の影響を強く受ける風潮が見られました。
その結果、メキシコ風アメリカ料理が広まっていくことになります。

それを現地ではTEX-MEXと呼んでいます。

これらは本場のメキシコ料理ではなく、独自に改良されたアメリカ料理という事になります。

実は日本人がメキシコ料理だと思っているものの多くはTEX-MEX

日本人の多くがメキシコ料理と聞いて考える料理の多くが実はTEX-MEXだったりします。
ここからは、日本ではメキシコ料理だと思っているTEX-MEXについて見ていきましょう。

ハードシェルタコス

「タコス」と「トルティーヤ」の違いは、日本の「寿司」と「白米」のような関係!?
(画像=『FUNDO』より引用)

タコスに良く似ているのがハードシェルタコスと呼ばれる料理です。
これはU字に曲げたトルティーヤをパリパリに焼いたものに、ひき肉やレタスを入れる料理となっています。

具材に関して特に決まりはなく、トマトやチーズを入れてアレンジすることも。
口に入れた瞬間にパリパリのトルティーヤの触感があり、具材と絡み合って極上の味わいとなります。

TEX-MEXの代表料理の1つで、アメリカには本場のハードシェルタコスを出す店も多いです。

ナチョス

「タコス」と「トルティーヤ」の違いは、日本の「寿司」と「白米」のような関係!?
(画像=『FUNDO』より引用)

ナチョスはトルティーヤチップスを砕き、そこに肉類や野菜類を入れ、溶かしたチーズをかけたもの。
ナチョスと呼バレることも多いですが、実は単体だとナチョといいます。

シーズニングやトッピングとして使われるのは牛肉や鶏肉が多く、そこにチリコンカンやハラペーニョなどを入れてスパイシーに仕上げるのもTEX-MEXの特徴ですね。
実はタコスも複数形で、単数形だと現地ではタコと呼ぶことが多いです。

ブリトー

「タコス」と「トルティーヤ」の違いは、日本の「寿司」と「白米」のような関係!?
(画像=『FUNDO』より引用)

ブリトーもタコスの仲間だと思われていますが、実は正式にはタコスではありません。
ブリトーは、小麦粉で作った白いトルティーヤに豆類や米類、肉類を入れたものです。

メキシコやアメリカではサワークリームやチーズを入れることもあります。
日本のコンビニで親しまれているブリトーともまた少し違う料理です。

メキシコ料理は魅力的

「タコス」と「トルティーヤ」の違いは、日本の「寿司」と「白米」のような関係!?
(画像=『FUNDO』より引用)

タコスをはじめとしたメキシコ料理。
実はその多くは、TEX-MEXと呼ばれるアメリカ料理です。

肉や野菜をふんだんに使っているため、口の中でそれぞれの食材が溶け合い、見事に調和しています。
豪快な料理に見えますが、実は丁寧な下準備や繊細な味付けをされた料理も多くあります。

まとめ

日本人が思っているメキシコ料理と言えばタコスですよね。

トルティーヤはメキシコにおける主食となるすり潰したトウモロコシの粉や小麦粉から作る薄焼きのパンです。
日本で言う白米に相当します。

ちなみに、メキシコ料理だと思われている料理にはアメリカ料理のTEX-MEXも多くありますよ!

提供元・FUNDO

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