「ドイツでの観光」と言えば、何をイメージするでしょうか?多くの方は大都市での有名な観光スポットを訪れることを考えるのではないでしょうか。ですが、大きな街を訪れるばかりがドイツ旅行の醍醐味ではありません。小さな町での滞在も大きな街にはない魅力があります。

そこで今回おすすめしたいのが、ドイツの小さな町への旅行です。多くの自然に囲まれたドイツ南部の町「ミッテンヴァルト」を紹介したいと思います。

目次
山に抱かれた町「ミッテンヴァルト」
壁をみて歩くだけでも楽しい!美しい町並み

山に抱かれた町「ミッテンヴァルト」

ミッテンヴァルトが位置するのはドイツ南部のバイエルン地方。隣町がオーストリア国境の町でもあります。ドイツ南部の玄関となる都市ミュンヘンからローカル電車を使って2時間ほどで訪れることができます。

そんな町の特徴となるのは自然の身近さ。町の東側には町を覆う様に大きな山が聳えています。また周辺にはドイツ最高峰の山ツークシュピッツェを抱く町ガルミッシュ=パルテンキルヒェンがあります。そのため山好きな人にはぴったりの場所と言えるでしょう。

【ドイツ】バイエルン地方の小さな町ミッテンヴァルトで自然と町並みを楽しむ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

壁をみて歩くだけでも楽しい!美しい町並み

【ドイツ】バイエルン地方の小さな町ミッテンヴァルトで自然と町並みを楽しむ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

ミッテンヴァルトの人口はおよそ8000人で、多くの人がせわしなく行き交う大都市でもなければ、店もレストランも無いような小さな村でもありません。過ごすのに不便でなく、騒がしくない、ちょうど良い大きさの町と言えるでしょう。

【ドイツ】バイエルン地方の小さな町ミッテンヴァルトで自然と町並みを楽しむ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

この町で何より驚かされるのは、なんといっても美しい町並みです。町の中心部に伸びるのは小さなメインストリート。閑静な通りに沿って家が連なっています。その家の多くの壁を飾るのが、美しい壁画です。物語や歴史の一場面が描かれており、家の壁を見て歩くだけでも飽きることはないでしょう。