目次
キッカーでできるおすすめのトリック
パークのルールについて
キッカーでできるおすすめのトリック

安定したジャンプができるようになれば、トリックにも挑戦してみましょう。ここからは空中で板を持つグラブや、回転するスピンなどかっこいいトリックについて解説します。
おすすめのトリック①グラブ

グラブは持つ手と、板を持つ位置によってトリック名が変わります。以下はレギュラー(左足が前で)で滑る人の表記です。グーフィー(右足が前で滑る人)は左右が反対になります。
グラブの種類

インディグラブは右手でトゥサイドの足の間の板を持つグラブです。メランコリーグラブは左手でヒールサイドの足の間の板を持つグラブで、ミュートグラブは左手でトゥサイドの足の間の板を持つグラブとなります。
その他にもたくさんのグラブがあるので、気になるトリックがあればぜひ挑戦してみてください。
おすすめのトリック②スピン

スピンは回転方向によってトリック名が付きます。振り返るように進行方向に背中を向けて回すスピンをバックサイド、進行方向にお腹側を向けて回すスピンをフロントサイドと呼びます。
レギュラーの人は右回転がバックサイド、左回転がフロントサイドとなり、グーフィーの人その逆です。
おすすめのトリック③グラブとスピンの組み合わせ

レギュラーの人が右回転しながら、左手でトゥサイドの足の間の板を持って、1回転すると「バックサイド360ミュートグラブ」となります。このようにグラブとスピンを組み合わせることにより、新しい技ができるのです。
難易度は少し高めですが、トリックに慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。
トリックのコツ

このようなトリックのコツは、真っすぐ飛ぶストレートエアーを安定させることです。安定して飛べるようになればグラブやスピンといったトリックに挑戦できるようになります。
パークのルールについて

スキー場のパークにはキッカーやレール(手摺りのような鉄)ボックス(鉄板やアクリルでできた箱のようなもの)など色々なアイテムがあります。遊ぶ際には危険につながる行為もありますので、下記のようなことに注意して楽しみましょう。
キッカーの横切り禁止

他の人がキッカーに入っているときに、横切る行為は大変危険です。また、ランディング付近で止まることも衝突の原因となります。
こちらが気を付けていても、無知な人や子供が横入りしてくることもあるのです。そういった場合は無理をせず、譲ってあげましょう。
キッカーに転倒している人がいないか注意

フリー写真素材ぱくたそ キッカーに入るときは人がいないか確認しましょう。ランディングで人がこけていることに、飛んでから気づいても手遅れです。また自分がこけたときは、すみやかにその場を離れましょう。特に子供が飛んだあとは注意が必要です。
キッカーのサイズ選び

キッカーのサイズは大きいものだと20メートルくらいのものもあります。最初は1から3メートルくらいから始めて、安定して飛べるようになったり、恐怖心がなくなったりしてからサイズを大きくしていきましょう。
恐怖心は体に無駄な力が入り怪我の原因となります。レベルにあったサイズを選び、上達していきましょう。