スノーボードのスイッチは、初級者から中級者にレベルアップする目安の1つともいえる技術です。スイッチを習得すれば、スノーボードの幅が格段に広がることでしょう。この記事ではそんなスノーボードのスイッチ滑走のやり方やかっこよく行うコツについて解説します。

目次
スノーボードのスイッチの滑り方を徹底解説
スノーボードスイッチの練習を始める前に

スノーボードのスイッチの滑り方を徹底解説

コツを押さえればすぐにできる!スノーボードスイッチの滑り方を徹底解説!
(画像=Photo by myasxfc、『暮らし〜の』より引用)

スノーボード初心者を脱出しある程度スノーボードができるようになったら、今まで滑っていた向きとは逆方向に進むフェイキーと呼ばれるスイッチ滑走を練習することをおすすめします。

具体的にはレギュラースタンスの方はグーフィーで、グーフィースタンスの方はレギュラースタンスで滑ることです。この記事ではそんな安全で確実なスノーボードスイッチの練習方法や上達のコツなどを解説するのでぜひ参考にしてください。

スノーボードスイッチの練習を始める前に

コツを押さえればすぐにできる!スノーボードスイッチの滑り方を徹底解説!
(画像=Photo byScros、『暮らし〜の』より引用)

スノーボードスイッチの練習を始める際、無計画に行うと怪我のリスクが高まるため、非常に危険です。練習を始める前に練習に最低限必要なことから整理しましょう。スノーボードは季節のスポーツでありチャンスは限られています。

怪我をしてしまうと上達のチャンスも失い最悪です。スノーボードスイッチの技術を習得するには闇雲に行うのではなく、しっかりと計画して行いましょう。

レギュラースタンスでの滑走レベル

コツを押さえればすぐにできる!スノーボードスイッチの滑り方を徹底解説!
(画像=Photo byBugster、『暮らし〜の』より引用)

スノーボードでスイッチ滑走を練習し始める最低条件は、ゆっくりでもいいから中級以上の斜度のコースを転ばずに降りられることです。これは減速と停止がいつでもできて、スノーボード板をある程度コントロールできている目安となります。

これができない場合はスイッチを始めたい気持ちを抑え、まずレギュラーでの滑走からスノーボードの練習したほうが安全にスイッチ滑走を始められるでしょう。


スノーボード板の形状の違いとスイッチへの影響

コツを押さえればすぐにできる!スノーボードスイッチの滑り方を徹底解説!
(画像=Photo byspinheike、『暮らし〜の』より引用)

基本的にノーズとテールの形状が変われば変わるほど、レギュラーとスイッチの操作感が変化します。そのため、スノーボードスイッチの練習を始める前に練習しやすい板の種類を把握しておきましょう。

基本的にノーズとテールの形状が同じような板がスイッチの練習に適している、とされています。ここからはスノーボード板の形状の違いによるスノーボードスイッチのしやすさについて解説するのでぜひ参考にしてください。

ツインチップ

スノーボード板の真ん中からノーズとテールまでが同じ形状となっており、最もスノーボードスイッチに向いているモデルです。そのため、初心者の方がスイッチを始める際にはツインチップに近いものを選ぶことをおすすめします。

ハンマーヘッド

基本的にノーズ幅とテール幅の狭さの度合いを示すテーパードが強いスノーボード板ほどノーズとテールの違いが大きく、スノーボードスイッチの違和感につながります。ハンマーヘッドと呼ばれる形状はそんなテーパードが強い板の1つです。

ハンマーヘッドはカービングや直進性に特化しているため、スピード感ある滑りには向いていますが、スイッチスタンスにとても違和感があるスノーボード板といえるでしょう。

フィッシュテールなどパウダー用の板

スノーボード板のテールが極端に短いものが多く、テール側で滑走すると滑走中にテールが雪面に刺さってしまうことがあります。そのため、練習が全くできないということはありませんが、スノーボードスイッチの練習には不向きな板といえるでしょう。

初心者の方は違うスノーボード板を使用することをおすすめします。