3. ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ


ドイツ中部にある街カッセル。こちらの街にあるのは「ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ」です。こちらは小高い山全体が公園として整備されており、そこには城や展望台などが配置されています。特に見所となるのは、夏に見ることができる人工的な滝。山頂部分から水が流され、山の中腹部にある噴水へと送られます。その際に流れる水が滝の様になるのです。この様な水を使った壮大な仕掛けは必見です。
4. ベルリンの博物館島


ドイツの首都であるベルリンにあるのは博物館島です。こちらの世界遺産は、その名前の通り川の中心に浮かぶ島を指しています。島には、新博物館、旧博物館、旧美術館、ペルガモン博物館、ボーデ美術館の5館の博物館や美術館が集まっており、多くの素晴らしい文化遺産や美術作品を楽しむことができます。特に近年改修された新博物館の建築空間は圧巻。入り口に広がる吹き抜けなど壮大で迫力ある空間にはきっと息をのむことでしょう。
5. 歴史都市ゴスラー(ランメルスベルク鉱山、歴史都市ゴスラーとオーバーハルツ水利管理システム)


ドイツ中部にある小さな町ゴスラー。こちらは町全体が世界遺産として指定されています。ドイツの街の多くは戦争で破壊され、また近代化によって新しい建物が建てられ、街の風景は新しいものになっています。ですがゴスラーは戦争で破壊されず、15世紀、16世紀の建物が建ち並び、古い町並みがそのまま残されているのです。町を歩けば、まるで中世の町にタイムスリップしたかの様に錯覚してしまうでしょう。他にも町の繁栄の理由にもなった郊外にある鉱山も世界遺産に登録されているため、こちらも併せて訪れると良いでしょう。
文・写真・K.Hayashi/提供元・たびこふれ
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