インディゴブルーに関する豆知識

「インディゴブルー」とはどんな色?藍色やネイビーブルーとの違いは?
(画像=『FUNDO』より 引用)

インディゴブルーにまつわる豆知識について、ここからは見ていきましょう。

インディゴの由来はインド

インディゴブルーを出す染料インディゴの名前の由来はインドにあります。

インディゴは、インドアイ(キアイ)という植物から名前が来ています。
インドアイとはインド北部原産の藍のことで、ギリシャ語の「Indeikon(インディコン)」やラテン語の「Indecum(インディカム)」が由来とされています。

そこから転じて英語で「Indigo(インディゴ)」と表記されるようになったのです。

現在では、藍の色素を持つ植物は世界に100種類以上あるとされています。
以前は天然インディゴが主流でしたが、不純物が多くて色素が安定しにくいこと、栽培や管理が大変なことから合成インディゴが主流となっています。

1900年ごろからは、化学合成によってインディゴが作られるようになりました。
そこで合成染料での染色を「インディゴ染め」、天然染料での染色を「藍染め」と呼んで区別しているなんてこともあるそうです。

インディゴブルーは、特に合成インディゴによって染められた青色のことを指すことが多いものとなっています。

ちなみに染料自体は赤茶色で、染められた後に空気に触れて酸化することで青色に変色します。

デニム生地はインディゴの特性から好まれる

インディゴは、摩擦や洗濯などで色落ちしやすいという特徴があります。
その性質を生かして、ジーンズではその色落ちを風合いやファッションとして楽しむ文化があります。

近年のものは「ジーンズ=合成インディゴ」と呼んでも過言ではないほど、合成インディゴが主流となっています!
いわゆるシェービング加工やダメージ加工、ウォッシュ加工などができるのはこういったインディゴならではの特性があるからこそ、ということも言えるようです。

まとめ

インディゴブルーは藍色をベースにした染料や色彩のことを指すのですが、厳密には藍色とは違います。 青藍ともいわれることから、藍色よりも青が強いことが分かりますね。

ネイビーブルーにも似ているとされますが、こちらは紺色の一種となっていますよ。

提供元・FUNDO

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