20代男性以外は、タイパの認知率に大差はない模様

一方、タイパという言葉を「知らない」と回答した人に着目すると、最も高いのは40代男性。その数なんと8割で、40代男性のほとんどがタイパについて認知していない様子。10代、30代、50代の男女についても3分の2以上はタイパについて知らないようで、20代男性の認知率が最も高いが、それでも半数ほどしかいないことがわかった。
タイパは、Z世代を中心にこの2~3年で使われるようになったため、「タイパ」という単語を聞いたことがある人はいるかもしれないが、意味を正確に理解して、日常的に使っているという人は少数派のようだ。しかし現在は残業を良しとしない働き方が主流となり、コンテンツの選択肢が多く、その中から自分にとって有用な情報を取捨選択する必要があるため、仕事でもプライベートでもタイパを意識することが求められている。そのため「タイパ」という単語を知らなくとも、その概念を重視している人は多いのではないだろうか。
時間対効果を追求することで、より多くのコンテンツに触れることができ、効率的に満足感を味わえることができるようになるだろう。しかし無理に時間効率を意識して行動すると疲労が溜まりやすくなるため、ときにはタイパを考えずにゆったりとする時間も必要になる。仕事も私生活も、効率性を重視しながらも適度な休息を忘れないようにするべきだ。
出典元:【ストラテ(STRATE)】
※サムネイル画像(Image:Terang Bulan Gallery / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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