1年で最も寒い時期とされる「大寒」。
この「大寒」があるとされるのは、1月20日頃です
ここでは、この「大寒」について、そして「大寒」にまつわる風習などについて解説していきます!
「大寒」とは

(画像=『FUNDO』より 引用)
まずは「大寒」がどのような日なのかを見てみましょう。
「大寒」とはどんな日?
「大寒」は、二十四節気のひとつです。
一年を通して最も寒い時期・日となるともされています。
二十四節気とは
「二十四節気」とは、春夏秋冬の4つの季節を更にそれぞれ6つ、計24区分したものです。
太陽の黄道上での1年での動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
二十四節気は以下の通り。
●春:立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨
○夏:立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑
●秋:立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降
○冬:立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒
「大寒」は、二十四節気の第24となります。
「大寒」はいつ?

(画像=『FUNDO』より 引用)
では「大寒」は具体的にいつ頃訪れるものなのかを見ていきましょう?
「大寒」とされる日
「大寒」となるのは、定気法によるなら1月19日~21日頃にとされています。
日本では、2016年に21日が大寒になったのを最後に、2052年までは1月20日が大寒となるようです。
ちなみに、2053年の大寒は1月19日となります。
現行太陽暦であるグレゴリオ暦でも2017年から2052年の間は1月20日が大寒となります。 ちなみに、2000年だけは20日と21日に日を跨いでいるため確定が困難となっています。
「大寒」と称される期間
大寒をはじめとした二十四節気は、1月20日といった1日だけでなく期間としてみることもできます。
その場合は、大寒から立春までの約15日となります。
立春は、2月3日になる日と4日になる日が2052年までの間入り乱れますので、年によって「大寒」となる期間は1日ほど変化することもあるようです。