別れ際や手紙、メールなどで使われる「お体に気を付けて」という言葉。
気遣いの表れた素敵な言葉ですが、実は誤用されている場合もあるんです。
今回は実際に使う時に気を付けたい、「お体に気を付けて」の使い方について解説します!
「お体に気を付けて」という言葉

(画像=『FUNDO』より 引用)
「お体に気を付けて」という言葉は、相手の身体を気遣って挨拶に使う優しい言葉です。
特に相手が体調を崩している時や寒くて風邪などをひきやすい時期などには使われることが多い言葉です。
比較的使う場面は多い
「お体に気を付けて」という言葉は、意外と多くの場面で使われます。 ビジネスシーンや手紙、日常会話などでも使われています。
多くの場合は体=体調を気遣う意味で使われますが、仕事や家庭のストレスなど精神的な部分も含めて「体調」と表す場合も多いです。
気になる“お”の使い方

(画像=『FUNDO』より 引用)
「お体に気を付けて」を使う際に気になるのが、“お”を入れる場所。 特に目上の人に使う場合、“お”の場所によっては失礼になってしまいます。
目上の人に使うなら、「お体にお気を付けください」という言い方にするとより丁寧な言い方になります。
ちなみに、よくある間違いが、「お体にお気を付けてください」という言い方。 “お”の場所は問題ないですが、「お気を付け“て”」ではなく「お気を付け」が正解です。