みなさん。温まってますか? 温泉ソムリエのこずこずです。
さて、今日ご紹介するのは、東京から約2時間半。私の地元でもある温泉大国・群馬県の秘湯「宝川温泉」。たからがわ? それどこ? 初めて聞いたという方も、映画『テルマエ・ロマエⅡ』のロケ地というと、ピンとくるのでは。宝川温泉は、総面積が日本最大級の露天風呂としても有名なんですが、世界で有名な旅行ガイド『ロンリープラネット』が選ぶ「日本の温泉TOP10」で1位に選ばれたこともある温泉なんです。
旅館「宝川温泉 汪泉閣(おうせんかく)」に併設され、日帰り入浴も可。全国の温泉に行きまくっている筆者ですが、宝川温泉は実は初めて。というのも混浴だから(笑)。でも、いざ行ってみたらめちゃくちゃ良かった!ただ広いだけじゃなかった!ということで、その魅力をご紹介していきます。
目次
日本最大級の露天風呂・宝川温泉の魅力って?
混浴がはじめての女子でも安心 ~混浴と女性専用露天風呂〜
日本最大級の露天風呂・宝川温泉の魅力って?
宝川温泉は、利根川の最上流、宝川渓流沿いにあります。その名の通り、宝がとれる川の意味で、昭和初期まで銅山として採掘が行われていたそう。そんな宝川温泉の魅力は何といってもその広大さ。全部で4つの露天風呂があって延べ面積470畳の大きさ(イメージできかもしれないですが、とにかく広い!)。
肝心の露天風呂の写真ですが、残念ながら撮影禁止なので(涙)、この後の章で、「汪泉閣」が提供している写真で紹介していきますね。
...と、その前に。入浴方法について簡単にご紹介しておきます。
混浴がはじめての女子でも安心 ~混浴と女性専用露天風呂〜
日帰り利用は「宝川山荘」という建物で受付。私が訪れたのは天気の良い日曜日の午前でしたが、空いておりスムーズに入れました。午後になって少し人が増えてきたので、午前中は狙い目かも。
宝川温泉 日帰り施設 宝川山荘
- 住所:群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
- 料金:大人1,500円、小人1,000円(湯浴み着レンタル代込み)※タオルは別料金
- 営業時間:10:00〜16:30(最終受付16:00)
「湯浴み着(ゆあみぎ)」のレンタルが必ず付いてきます。湯浴み着とは入浴中にまとうもの。ここでは4つの露天風呂で着用が義務付けられています。
ちなみに、3つの露天風呂が混浴、1つが女性専用。混浴に抵抗がある女子も多いと思いますが、胸から膝くらいまで隠れる水着よりも露出の少ない湯浴み着を着衣して入浴するので、裸感はありません(笑)。むしろ水着より抵抗ないかもしれません。
着替える場所はもちろん男女別!それでも混浴は嫌だという人は、女性専用の露天風呂だけでも十分入る価値はあります。
ではここからはいよいよ、4つのお風呂の特徴を写真と一緒に紹介していきます!